はんこ
今日のリベルダーデは
。22℃。
ブラジルは当然だが、サイン社会である。
つまり、銀行の口座を開設するのも、アパートを借りるにしても、何の契約をするにも印鑑ではなく、サインである。
だ・か・ら、ブラジルで
この看板を見つけた時は、「おっ、はんこ(印鑑)だって~」と、喜び勇んで、モノをチェックしに行きました。
でも、これ便利なんだよね。住所とか名前とか、本当にちゃんと日本語で作ってくれるので、名刺サイズのカードに押せば、名刺も作れるし。
こういう日本語の印鑑があるのは、我が街・リベルダーデ(日本?東洋?人街)ならでは、と喜んでいる。
でもさ、でもさ、実は私さ~、ブラジルでだよ。ブラジルで、ちゃんと自分の名前を何かよく分からないけど難しい漢字で彫ってもらって刻印とか言うらしいんだけど、作ってもらっちゃってんの~。
なんか、日本にいる時はさぁ、あまりにも印鑑が身近すぎて、何となく年寄りっぽい気もするし、興味ないもんじゃん。
でもさぁ、無いモノねだりとは、うまく言ったもので、無いと欲しくなるんだよね。
ブラジルには結構、書道の先生がいて、横文字を書道で書いて、結構入選とか、しちゃっているのです。
私も一時期、パソコンばかりしていないで、何十年かぶりに「書道を習おう」と思ってちょっとやり始めたんだけど、その曜日に学校がぶつかっちゃって、あえなく3日坊主ならぬ数ヶ月坊主となってしまいました。
でも、その時の先生が刻印を得意とする人だったんで、上の印鑑作ってもらったの。
実は私は、ちぎり絵を作成するのですよ。わっはっは。(もう、ずっ~とやっていないんだけど・・・)
ほら。こん時にさ、サインよりやっぱ、四角い角印が欲しいじゃん。かっこよく見えるからさぁ。テヘヘ。
そういえば、印鑑といえば、18歳の時にさぁ、運転免許取得のため、自動車学校へ通っていたわけよ。
それで、帰りに時間が余ったから、デパート寄ったら、印鑑メーカーから派遣された占い師がいて、私の名前を見て「事故多しです」っていう訳。
たしかにわたしゃ4回も交通事故に遭っているから、当たっているのよ。
「今、教習所の帰りなんです」って言ったら、
「今すぐ辞めなさい」とまで言ってくれちゃって。
その占い師いわく、「苗字と名前はそれぞれいいんですが、一緒になると、女性が持つには、とても強過ぎて、事故も多い」んですって。
「でも、女性ですから、さっさと結婚すれば、苗字が変わるから大丈夫ですよ」と取って付けたように凹んでいる私を励ましてくれました。
最後にその人、画数だけじゃなく手相も見れるようで、「あっ、手相も見てあげるわね」って。
さっと差し出した私の手相を見て、「あらまぁ、晩婚だわ」。
おーい!さっさと結婚しろと言ったのは、おばはん、あんたでしょ~!と心の中で叫びつつ、結構、当たっておりました。
その占い師いわく、画数の悪い人は登録する印鑑の1画とかをデザイン的に増やしたり減らしたりするだけで、ずいぶんと変わるそうで・・・。
まぁ、世の中、いろいろあるもんですが、自分でもまさか、サイン社会のブラジルに来て、印鑑を作るとは思いもしませんでした。
日本の皆さんは質のいい印鑑が作れていいですね。

