逆の立場
古巣へ行ったら、結果が出てきた。
大学時代、教科教育法を教えるイヤな教授がいた。あいつがいた為に英語の教員免許を取得できない人がたくさんいた。だが、そいつがある日、「英語の先生になろうと思うなら、常に新しい言語を勉強し続けろ。そうしないと、初めて英語という違う言語を習った時の生徒の苦しみは分からない。おれは30歳すぎても『コマンタレブー』とフランス語を覚えるのに1日中言い続けた」と言った。
このヤロウと思ったが、なるほどと思った。
古巣は新聞社だった。普段は取材する方。でも、 される方の苦労はされてみなくちゃ分からない。イヤだけど、しゃべり、取材され、その結果は思っていたようでなかったりする。
取材する方だった頃、「そうじゃなくて・・・」などと言われたり、間違いを指摘されるとムッとしたものだった。でも、するんじゃなくて、されると分かる。「あー、こう書いて欲しかったのにー」とか「これは書かなくてもいいのにー」とか。
逆の立場になるというのは必要な事だ。
今回の結果はとってもOKだった。ありがとう!取材してくれた人。
そしてあの、大学教授、イヤな奴だったが、すげー奴だったよな。もし生きていたなら、もう一度会いたいような気がするけど、もう亡くなっちゃっただろうなー。すでにかなりの年だったから・・・。きっとあの人なら、天国でも元気に勉強しているだろう。合掌。