大学キャリア教育の心配 | 学生専門キャリアコーチ 灰谷孝のブログウェブサイト

大学キャリア教育の心配

こんにちは、灰谷です。

大学4年生は、まだ半分くらいが
就職決まっていないらしい。
しかも、早くから準備を進めている真面目な学生が、
なかなか決まらないという状況も出ているようです。

そういう学生の共通点の一つに
「アルバイトをしたことがない」
というのがあります。

最近の大学はキャリア教育に熱心なので、
履歴書の書き方や、自己PRの指導も行き届いているのですが、
どうも教る方も上手くない印象があります。
面接官をやったことがない人が、履歴書指導をしている場合もあり
マニュアル的にOKでも、なんだかなぁ、な結果になるのです。
履歴書指導をする場合は、すこし遠回りになっても
「どのように書くか」の前に「何を求められているか」を考えないと
いいものにはならないと思います。

つまり、キャリア教育といいながらその実態、就職教育を受けた
多くの大学生が、社会とのつながりや社会人への「疑似体験」を
経ないままに、雇用者側視点を持たない大人に、マニュアルを
教えてもらう、この構図が現在の大学キャリア教育の実態です。
(そうでないところももちろんありますが)

ここでも、「1+1=○」を教える教育に傾きつつある事を心配しています。

大学の授業でも「ブレインジム」「箱」を教えればいいのになぁ。

※大学生の自己分析セミナーの依頼をお受けしまして、
 2~30人くらい、3回生に、と聞いて伺ったところろ、
 100人もいて、しかも2回生対象のセミナーでした。
 こういうアクシデントにも何事もなかったように対応できる講師で
 いたいものです。思わぬ修行の場になりました。びっくりしたけど、感謝。