我が家の息子、ただいま大学受験真っ只中ってことは、以前にもブログでお伝えしたと思います。
2月のアタマに東京入りして受けた私大は、おかげ様で合格通知が届きましたが…

あんまし、行く気がせ~へん

…と、ポツリ。

え~…せっかく受かったのに!  叫び

どうも本命に向けて1年間頑張ったという気持ちが強いらしく、他に行く気が薄いみたい。

“なら、何故ほかの大学を受けるんや!”という言葉を、ぐっと飲み込む。

とはいうものの、とりあえず入学一時金を振込…受験料や宿泊費、交通費など、しめて約40万円也。とほほ。

続いておととい、私大2校目。受験日前日に東京に前乗りし、試験日当日のきのうの朝のこと。

ホテルの部屋を出る前に、何となく嫌な胸騒ぎがして、
「受験票、ちょっと見してみ」

◯◯大学◯◯学部 受験会場「西◯◯試験場」。

……って、“西”って入ってるやん。叫び

予定していた試験会場へは、泊まったホテルから2つの電車を乗り継ぐ予定だったのが、1本で直行できるから時間は短縮できたものの…確認せずに行ってたら、現地でパニック必至。

そんな状況にも、ウチの天才くんは、

まぁ、結果オーライ。大丈夫、大丈夫

こいつ、もしかして大物なんとちゃうか。


試験後は早く帰りたいというので、17時40分に東京駅を発車する新幹線をネット予約してたのですが、試験終了16時30分にもかかわらず、出てきたのが17時前。メトロの駅には続々受験生がなだれ込んでるので、これは無理と判断し、タクシーで新宿駅に向かうことにしました。
ところが…


お父さん、近いらしいから、歩こうや!

これが大間違い。新宿駅に到着したのが17時30分。品川から乗車したとしても間に合わないと判断し、スマホで時間変更を試みるものの、金曜日の夕方で混雑がハンパなく、何度条件を変えて入力しても、「条件にあった席はありません」と、なかなか切符がとれません。
その時、息子がポツリ。

時間をずっと遅くして取れる切符をまず確保して、そこからもう一回、時間が早い電車に変更すれば…

なるほど…で、切符の変更ができたのが17時37分。あと3分で、無駄なお金を使うところでした。ホントにスパイ映画の爆弾解除シーンのようで、ハラハラドキドキ。

でも、ここに万が一、合格できたとしても「本命は△△大学やから」なんて、言うんやろな~。

あ~、またお金が飛んで消えてく~。