ハルカ姐ごめん。庭で話したブログネタを探してて面白い奴めっけたから、忘れんうちにということで、テーマを変更。あのネタは、またこの次に。


第二次世界大戦直後の混乱期、そろばんを片手にお笑い界に突如現れた「トニー谷」をご存知でしょうか?
今回ご紹介するのは1953年に発表された「さいざんすマンボ」。
トニー谷はあのアクの強い風貌と芸風で、あまり好かれているキャラクターではなかったようです。
彼のキャラクターを元につくられたのが、赤塚不二夫の「イヤミ」だそうです。言われてみるとなるほど納得…と、ここまではちょっとした“うんちくネタ”。

で、何故に大瀧詠一なのか?

大瀧詠一といえば伝説のバンド「はっぴいえんど」に所属し、その後5年間のソロ活動の売れない時期を経て、いきなり「A LONG VACATION」でミリオンヒットを飛ばすことになりました。

実は1988年に大瀧詠一がトニー谷の「さいざんすマンボ」をリミックスし、トニー谷が出演した映画をつなぎ合わせたPVをつくっていたんです。
1988年当時に、この手のサブカル好きの友達が居て、このPVの存在を知ってたのですが、ほんとに何十年か振りの再開でした。

トニー谷「さいざんすマンボ」



古くさい映像やけど、音と映像のエフェクトを上手く使ってるでしょ。

せっかくなんで、大瀧詠一のヒット曲も載せちゃうことにします。

大瀧詠一「さらばシベリア鉄道」



さあみんな、懐かしめよ。