疥癬

父が疥癬に感染しました

二週間前の訪問診療の際、母が医師に「疥癬では？」と聞くも

「疥癬はこういう出方はしない」と検査もせずスルー

そのうち母も痒くなってきてもちろん父は湿疹が酷くなってきた

一昨日になって初めて「検査しましょう」と

挙句「専門ではないので」と

精神科が専門なのはわかってる

だからこそ初期段階で「一応検査しましょうね」の言葉が欲しかった

プロならプロらしく素人が納得出来るだけの説明をして欲しい

訪問医は寄り添う事も立派な治療であると認識して欲しい

認知症でも痒いものは痒い

むしろ制御が利かないだけにかきむしります


初動の遅れでつらい思いをするのはこっちだ

４月のデイ、ショートの予定は白紙になった

順調にいって3週間弱で治ったとしてもその後

以前の様に介護サービスを受けられるかと言うとそれも不明


検査結果を待つ1日の間に訪問看護があった

二人の看護師さんは父の湿疹を見て

「お母さん、悪いけどこれ、疥癬だと思うよ」

と指の間を見せてくれるが私と母には全く違いがわからない


義父の時もそうだったがいざと言う時の判断力、行動力は

訪問医より訪看さんの方が上である


しかし、結果が出るまではと一縷の望みを託したが

見事に二人仲良く疥癬である


ケアマネさん、デイとショートの穴を埋めるべく

奔走していましたがそんな簡単に妙案が見つかる訳もなく

「とりあえず訪看の回数を増やす方向で打診していますが

どれほど増やせるかはまだわかりません」と厳しい表情

挙句「息子さん(私）、娘さん（姉）もご実家に泊まっていただくなど

して協力願いたい」ときた

そうしたいのはヤマヤマだがいくら疥癬が通常型とはいえ

「寝食を共にすると感染する可能性が高い」と言われている

しかも父だけでなく母も感染している状況


それを知っててケアマネは言ってるんだろうか

私や姉が泊まると母の仕事がかえって増える気がします


とりあえずケアプランがどうなるかで考えます