認知症クリニックの診察をキャンセルし

「予定が空くな」と思っていたら母が、

「お墓に行きたい」と言うのでお墓参りへ行く事に


いつもクリニックの予約は朝イチ(8:30)なので

そのスケジュールで動く

さすがに年末なので私の本業もそれなりに忙しい(笑)


お墓は公営の巨大墓地

都市高速を使って3~40分程だ

高速降りての道中にあるパン工房でコーヒーを飲むのが

慣例となっています


平日でオープン間際なので一番乗り

コーヒーを注文するとモーニングとして

菓子パンと惣菜パンが一個ずつの計二個がつく満腹セットである


今日はピザパンとブルーベリーデニッシュ



いつも父母二人で家の近所のコメダへ行く時は

父がとっととコーヒーを飲んで「よし、いくぞ」と

帰ろうとするので落ち着いて飲めない母



今日は私と妻がいるのでおしゃべりしたり

店内で売られている焼きたてパンを妻と一緒に買いにいったりで

楽しそうだ


生来、パンもコーヒーも好きな父

コーヒーは認知症予防になると言われているが

昔から日に3杯も4杯も飲んでた父は見事に認知症になった(笑)



コーヒーとパンをほぼ完食した父

トイレで小用してお墓へ



母と妻で墓掃除を始めると父はウロウロし出す

私はそれにお付き合い


巨大墓地なので歩く場所はいくらでもある


自分の墓から50mくらい離れただろうか

しきりにジャケットの前ファスナーを触り出す

?????


ちがう


ズボンだ


おろそうとしてる!!!!


便意か!!


周りを見るとトイレまでは100mほどある


父の顔がこわばっている

(今か!?なぜ今!?)


76歳認知症の年寄りを100m先のトイレまで

連れて行くのは不可能と判断し

木々が茂る生垣の中へと導きそこでさせる


恐らく二個のパンとコーヒーがトリガーと

なっているのであろう

汚い話で申し訳ありませんが二日分たっぷり出た


ポケットティッシュ(しかも半分)しか持ってなかった私は

妻に携帯で連絡し始末するものを持ってきてもらうよう頼んだ


しかしなかなか来ない

外気温はおおよそ6~7℃であろう

ケツ丸出しの76歳男性はその寒さにしびれを切らして

ズボンを上げようとする

それを私が「まだだ!」と制止

「あかん、寒いで、あかん」と父

「まて!男なら我慢だ!」と感情に働きかける(笑)


そこへ母がやってきてウェットティッシュでお尻を拭くも

「痛てえ----!!」


ウェットティッシュがアルコールタイプで沁みた模様である(笑)


ようやくズボンを上げる事が出来た父は安堵の表情を



排泄物を片付けてようやくお墓参りである

お墓の前にやってきた父


俺、母、妻 それぞれに「ごめんな」と言ってまわる(笑)

それには皆大爆笑である


わかっているのかいないのかはどうでもいいのです

その一言で介護家族は救われるのです

またがんばろうって思えるのです


家に帰ってから、まるで乳児を連れてのお出かけを想定した

「おでかけセット」をコンプリートしたのは言うまでもないですね




帰り道で母に「便秘してたん?」と聞くと

「二日くらい出てないかな」と(笑)


先に言っといてくれよ(笑)

その日は便秘も解消して穏やかな一日を過ごせたそうです



オヤジ、寒い中お疲れ様!