アリセプトは露骨に副作用が出ました

夜はギラギラ

昼は酩酊


見ていてツラい程でしたので母の判断でやめさせました

父もしんどいなりに頑張っていたのですが

「また薬のまんといかんのか」とボソリと弱音を

吐くようになったのもありました



思い切ってやめた翌日

私の所へきて

「耐えられんかった。ごめん」と謝る父に

こらえていた涙が出てしまい

「よく頑張ったな。しんどかったな。ごめんな」と私



なんでこんな薬が認知症の定番薬的な扱いなのかはなはだ疑問です

薬って怖いと初めて思いました



薬をやめた父は多少の認知症というか物忘れ的な事は

ありますが落ち着き出しました


神経内科の診察では医師に怒られるのを覚悟していきさつを話しましたが

「やめて落ち着いているならこのまま経過観察しましょう」と

そして地元かかりつけ医に戻すと言う


私には「結局よくわからんからリスタートね」と言われている気がしました




また手探りの日々が始まりますが目の前で起きた事に逐一対応していくしか

ないのです


認知症にフローチャートはありません