「もりたろうさんのじどうしゃ」
私が子供の頃に読んでいた、絵本です。
20ページぐらいの、うっすい絵本なんですが、
なぜか、子供のころの記憶として、
この本だけ、鮮明に覚えてたんですよねぇ。
ほんとに不思議、です。
何十冊、と絵本は読んだと思うのですが、
この1冊だけ、です。
この頃から、自動車好き、だったんでしょうかねぇ。
息子が生まれたとき、
この絵本を読ませたい、と思って、
実家の母親にお願いして、家の物置を探してもらいました。
最初は、無い無い、と言ってたんですが、
「見つかったよ」
と、連絡がきました。よかったよかった。
見つけてくれて、今回の上京の際に
持ってきてもらいました。
30年ぶり、に見ることができました。
いま読んでも、とても面白かったです。
しっかし、30年もよく残ってたナァ、
しかも、すごい綺麗に保存されている。
驚いていたのですが、
昨日、本を今一度見直してたところ、裏を見ると
1969年 初版
2007年 第61版
って、書いてました・・・・・。
わざわざ探して、買ってきてくれたんですね。
びっくりしたのと同時に、探してくれた母に感謝でした。
たしかに、冷静に考えてみたら
アマゾンでも、普通に売ってるんですよねぇ。
そりゃあ、そうだよなぁ。
でも、なんだか思い込みで、
子供の頃の絵本 ⇒ 家のどっかにあるはずだ。
とばっかり考えていて、母親に探して~~~、って
頼むことしか、頭にありませんでした。
まあ、無事に手にいれることができました。
これ、ほんといい本なので、おすすめです。
皆様も、機会あれば、読んでみてください。
大人でも、グッと来ますよ。