スーパー営業 | 人材ビジネスを成長させたい、ある一人の社長の日記

人材ビジネスを成長させたい、ある一人の社長の日記

人材ビジネスに足をつっこんでもう10年。今は人材紹介会社様にさまざまなサービスを提供することで、
ちょっとでも人材マーケットを拡大したい!と日々奮闘しております。

今日はスーパー営業をご紹介しよう。



その人とは、

株式会社ジェイブレイン  執行役員 上村 一行 である。




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今日は社内の営業2名と飲み。


第2Q の展望について、話あった。


いい話ができて帰宅。





帰宅途中、営業がまだ2名欲しいことを思い出し、


上村さんの携帯に電話。



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服部:「あぁ、上村さん。あと2名だしてよ」



上村:「はい、了解しました」





服部:「4月末までに欲しいのよ。よろしくねん」



上村:「了解です。ところで、頂いた電話で恐縮ですが、

 

    4月末までに2名コミット、ってことで、進めさせて

 

    もらっていいですか?」





服部:「あぁ、もちろんいいですよ。」



上村:「ってことで、平均年収400万でカウントさせてもらって

    

    240万で注文をもらって、進めさせてもらった方が、会社としても

 

    進めやすいんですよねーー」

 

  

 

服部:「なるほど。ほんで、もし1名しか決まらんかった場合は?」



上村:「そんときは、また調整させていただく、とゆうことで」





服部:「なるほどねぇ。わかりましたよん」



上村:「じゃあ、明日注文書をだしますから、頼みます」



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うーーーむ。


この、たった3分の電話に、営業の極意が


凝縮されてますねぇ。





上村:「了解です。ところで、頂いた電話で恐縮ですが、



全然恐縮してません。


 でも、お客さんだから、とりあえず恐縮してるフリをして、


 自分のいいたい事、を言うんですね。








上村:「4月末までに2名コミット、ってことで、進めさせて

    もらっていいですか?」



とりあえず言ってみる姿勢



  なんだか、よくわかならいですが、とりあえず言ってみる、

  

  ってのは、営業としてとても大切です。






上村:「ってことで、平均年収400万でカウントさせてもらって

 

具体的な数値で攻める



はい、これもとても大切ですね。なんとなくあいまいな


表現を用いても、お客さんが理解できないと意味ないですから。






上村:「会社としても進めやすいんですよねーー」

 

まるで全社をあげて手伝うような錯覚

 

これも、「とりあえず言ってみる」の延長ですね。

 

全社をあげて手伝うといわれると、まあうれしいもんで。

 

言ったもん勝ち、ですから。

 

 

 

 

上村:「そんときは、また調整させていただく、とゆうことで」

 

う、うますぎる

 

服部は、これで調整してもらえるような気持ちになってるわけですねぇ。

 

 

 

 

上村:「じゃあ、明日注文書をだしますから、頼みます」

 

間髪いれずにかぶせる

  

ここまで来て、「後日調整で」、って営業はいっぱいいますが、

 

それだと、受注できないですねぇ。

 

相手がその気になってるときに、発注まで持っていく、わけですね。

 

 

 

 

 

  

まあ、こんな感じで、たった3分間で

 

 

すっかりその気にさせられました。

 

 

 

最後に、最も大きな理由があります。

 

 

 

 

 

 

 

 

⑦服部が酔っていた!!!

 

 

 

 

 

 

 

相手が酔ってるところを、見計らってクロージングしてくるとは、、、

 

 

恐るべし、ですね。

 

 

 

 


営業マンの皆々様

 

是非、上村さんの行動から学習しましょうね。