薬師如来の壺の中に入っているもの | 「淡路島のはいちゃんにっき」

薬師如来の壺の中に入っているもの

ああ、中尊寺に行きたい。むしょうにそんな気分になりました。

3.11東日本の震災の約1週間前に訪れた平泉の中尊寺で、薬師如来さんと出会いました。

讃衡蔵(さんこうぞう)という中尊寺の宝物館にいらっしゃるこの一番右の薬師如来さんの前に立ったとき、包まれているような、全部見られているようななんとも不思議な感覚になりました。

そこで、しばらく内観をし、祈ったことを覚えています。

世界遺産の中尊寺といえば金色堂が有名ですが、この薬師如来さんにも機会があれば会いに行ってみてください。



ところで薬師如来さんの左手にある薬壺には何が入っていると思いますか?



「病気平癒」の薬師如来さんは、何の病気をどういう薬で治してくれるのだろう?ふと思い立って調べてみました。


・・・重要文化財に登録された264体の薬師如来像のうち薬壺を持っていた191像は残念ながら全て空っぽだったそうです。

ところが、あるお寺の一体のみ、薬壺の中に実際に中身が入っていたとのこと。

その中身とは!?こんなものだったのです。

薬師如来が持っている壺の中にはなにが入っているのか?
 医薬経済社記事へ

当時の人々の、自然災害など大きな力と暮らす中での願いや思いが込められているようです。

食は一番の薬、ということかもしれません。



昨日は、渋谷でワークショップ。

はたらく場研究所-最高の居場所

さんに呼んで頂き、

『自閉症児たちから学んだ大切なこと』遊びから始まる内的平和と外的平和
~原始反射とブレインジムを通して~

というテーマでした。30人くらいの方が参加してくださって、職場にブレインジムを活かすこと、関わり方などについて話した・・・ように思います。

半年以上前から、この日のために打ち合わせや何回ものやりとりをしてくださった、スタッフの方から僕は学びました。

ご準備してくださったスタッフさん、参加いただいたみなさん、ありがとうございました。

東京で講座しないんですか?とたくさん質問頂いたのですが、その予定はありません。

発達支援コーチの講座が関東地方でも行われていますので、ご都合の良い日程に参加してみてください。


ワークショップをした渋谷の同じ場所で淡路の人形
座公演が明日(2月23日)、しかもチケット完売とのこと。
なんか嬉しかったです

人形座


淡路島で発達支援コーチング、はいちゃんでした。