前頭前野の働きと考える機会を奪わないこと。 | 「淡路島のはいちゃんにっき」

前頭前野の働きと考える機会を奪わないこと。

今日は、五色ホースクラブでホースセラピー(指導法)と乗馬のレッスンを少しの時間ですが受けてきました。短い時間だったのに、丁寧に教えてくださった「ドS」◯◯インストラクターありがとうございました。(うそです。べっぴんで優しいインストラクターです)

昨日のセッション様子。

よく見ると恐竜がいるのわかりますか?
セッション1

高いところにあるこの恐竜を取るのに、色んな方法を考えて試しては失敗し、試しては失敗し、素晴らしいアイデアで取ることが出来ました。
セッション2



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「前頭葉を鍛えるといいって言われたんですが、どうすればいいですか?」
とある方から質問を受けました。

ADHDのお子様など、集中力が続かない原因に「前頭葉前野(前頭前皮質)」の不活性がいわれています。

もう少しいうと、

・脳幹と前頭前皮質とのつながり
・大脳辺縁系と前頭前皮質とのつながり

が少ないようです。

(これは何回でも言うことですが、障害があるとかないとかに関わらず、みんなこの部分を活性化すると能力が上がります)

前頭前皮質の働きは

・予測機能(この行動をしたらどのような結果が生じるか予測する能力)
・論理機能(確定したゴールへに対して論理的に行動を起こす能力)
・社会的抑制(周りに許されないような行動を抑制する能力)

など、人として社会的な生活のために大切な機能があります。

では、この部分を育てるのにはどうすればいいか???

世の中にはいろんな情報があり、

・サプリを飲む
・瞑想する

など、色々あります。ブレインジムのエクササイズにも、その部分に働きかけるエクササイズがありますが、僕は日常的に大切な「関わり方」があると思っています。

方法はとっても簡単

「自分で考えさせる」

「自分で決めさせる」

大人側が、なんでも答えを教えないことって大切だなぁと。

「貸しなさい、これはこうやって開けるのよ」
「こうやればいいのよ」

など、つい答えを言いたくなってしまうのが私たち教えたがりの大人の性・・・。

「はいちゃんがやって」
「どうしたらいいの?」

そう聞かれたら

「どうしたらできるかな?」

「はいちゃんがやってよ」

見本は見せます。

「時間がかかってもいいからやってみなよ。」


忍耐強さが必要。心の余裕がいりますね。

お母さん、お父さん、毎日の家事が忙しい、お子さんに目が離せない、仕事もある、生活のなかで、お子様にそんな風にかかわれるのって、すごいと思います。


僕は仕事としてやっていても「こんな風にやってみなよ」って反射的にいってしまって、考える機会を奪ってしまった、しまったなぁと思うことあります。

「急ぎ足、教えたがりは、考える機会を奪う」

料理や洗濯、家のお手伝いって、すごく考えますよね。

こういった日常のやりとりの積み重ねで、脳は育っていそうです。サプリとか、グッズとかモノに解決を求める以外に、少し頭の片隅に・・・。

質問を頂いて、また自分について気づいたり、考えがまとまったりしました。有難うございます♪

なんどもいいますけど、こういったことって「やり切る力」「はたらく力」につながっていきます。
特別な支援を必要とする子供だけの問題でなくて、健常な大人ほど考えてみると面白い問題です。
計算が早いとか、試験の点数がいいとか、そんなのよりももっと役に立つ力だと僕は考えています。

淡路島で発達支援コーチング、はいちゃんでした。