宇宙に行くと学習障害になる | 「淡路島のはいちゃんにっき」

宇宙に行くと学習障害になる

昨日、親戚の見舞いに行ってきました。脳卒中で入院したからです。

麻痺はほとんど残っていませんでしたが、「左側」の認識が薄くなっているようです。見えてはいるんですが、認識がない、という状態。

見えているけど、注意が向かない。

回復に向けて、自分のできる応援をしたいと思っています。


ところで、宇宙飛行士は宇宙で一時的に学習障害、ディスレクシアのような症状に陥り、鏡文字を書いたり、文字を右から左へ書いていしまう、ということをご存知でしょうか。

これは、長い時間無重力状態にさらされるから、と考えられているようで、小脳が関わっているようです。

前庭感覚(バランス感覚)に関する脳の影響が、ディスレクシアと関係していることを示していそうです。

しかも、NASAが開発したディスレクシア治療用体操で、実際に多くの子どもたちが改善している、とのことです。
(「宇宙」「体操」とかって検索しても出てきませんよ・・・。ええ、ぼくはしらべましたけど。。。)


産まれるまでの胎児は重力の影響を大幅に減少させる羊水のなかで、胎児の動作や反応はゆっくりとしていて、感覚刺激は子宮内の保護された環境の下で和らげられています。

それが、出産によって、地球の強い重力の影響を急に受けて、それ以外にも音、光、皮膚などの過剰な感覚の刺激にさらされることになります。

出産という強烈な環境変異において、赤ちゃんの大きなテーマはこの地球空間のなかで重力に耐え、頭をさせられるようになる、ということです。

空間で重力に対する頭位が確立されない限り、赤ちゃんは重力に対するバランス感覚だけでなく、眼と手の協調動作、視力など発達させることはできません。

ハイハイはもちろん、寝返りも難しいのです。


宇宙飛行士の向井千秋さんが「地球の重力上で進化を遂げた人間のことを知るには、無重力状態の宇宙へ行かねばならない」という内容をおっしゃっている意味の深さはまだまだありそうです。


ちなみに、宇宙飛行士のディスレクシアについては、今までも何度か引用させて頂いているこちらのブログで詳しくまとめられています。

NASAが開発したディスレクシア治療用体操


淡路島で発達支援コーチング、はいちゃんでした。