何度倒されても必ず復活する話。 | 「淡路島のはいちゃんにっき」

何度倒されても必ず復活する話。

バリ島二日目の昨日は観光に出かけて来ました。

ウブドという、日本で言うと京都か奈良みたいな、自然と文化の場所に行って来たのですが、16年前のイメージとは違い、観光地として大きくなり自然の多さより、お土産物屋の多さが目立つようになっていました。

バリの人々は変わらず、穏やかで笑顔が素敵です。

バリの寺院へ。


◯っぱいがセクシーな悪の象徴「魔女ランダ」
「淡路島のはいちゃんにっき」-ランダ

バリの伝承では、魔女ランダは倒されても倒されても何度倒されても必ず生まれ変わり復活し、終わりのない戦いを繰り広げます。


魔女ランダは、最初は
人間に災いをもたらす魔術しか使えないのですが、他者の暖かさに触れると自らの力を活かして人間に癒しをもたらす魔術が使えるようになるのだとか。


こちらは善の小腸象徴、聖獣「バロン」
「淡路島のはいちゃんにっき」-バロン

いつも魔女ランダを見張っているバロン。

魔女ランダと聖獣バロンは、壁の裏表に位置していて、それと同じように、善と悪が均衡することで世界は存在していると考えられているそうです。



僕達の心も同じような・・・。

嫉妬心や、こだわり、怒り、怠惰、そういった心のなかの「ランダ」を倒そうとしたり、見ないようにしたりすると、一度倒れても、それらはまたカタチを変えて必ず復活してきます。必ずです。


しかし、人の暖かさ優しさに触れ、そういった自分こそが自分自身である、と受け入れると、そういった心のなかの「ランダ」は、人を癒す資源となります。



ブレインジム創始者のポールデニソンさんがとても大切なことを教えてくれました。

「私たちは受け取ることを学ぶ必要があります。」

ポールは、受け取るというのは、誰にでも(最初から)できていることではないと教えてくれました。

ブレインジムを通して、受け取ることを学ぶのです。


受け取ることを学ぶ必要がある、というと???となるかもしれませんが、


それは例えば

「私は、優しくされてはいけない」

「私は、たくさんのお金を受け取ってはいけない」

「私は、幸せになってはいけない」

などの無意識的で非合理な信念の中にいるとき、私たちは自分で自分を困難な道へと追いやります。

独立して仕事をする人の多くが直面する課題の一つです。


「じゃ、講演料は50万円払うよ。」


と言われたら、


「え、そんなに受け取れません・・・」

となります。

または、

「何?講演の仕事ってそんなに貰えるの???いいよなぁ、俺の能力じゃ無理だなよぁ」

と妬みか劣等感のような気持ちが出てくるかもしれません。



善も悪も、与える心も奪う心もあるから人間やん!


聖獣バロンも、昔は人を喰らい尽くす魔獣だったそうですよ。




バリ島出張中、淡路島で発達支援コーチング、はいちゃんでした。