なんでそんな大切なことを最初に教えてくれないのですか?
博多でブレインジム101公式クラス3日目でした。
受講生のみんなと再会して嬉しいです。
講座終了後、ホテルのラウンジで大切なお話。
バナナとコーヒーで。
そういえば、今朝ふと思い出した、最近悲しい気分になった出来事がありました。
少し前に、ある学校でブレインジムかモチベーションの講演をさせていただいたときに、ある生徒さんに質問をしました。
質問の内容はたしか、
「松下幸之助さんが、採用面接のときにした質問があるそうです。
【あなたは○○な人ですか】と訊いて、「はい」とすっきり答えた人を採用したとのこと。
○○ってなんだと思う?」
って聞いたと思います。
ある生徒さんが、
「えーーーー、わかりません」
ここまではよくある反応です。
「ぼく(灰谷)の講義の中では、「わかりません」という答えだけは無しというルールにしています。安易に「わかりません」ということで、脳が考えるのをやめてしまうからです。」
と説明します。(ある状況では「わかりません」を言えることの大切さもお伝えしますが)
するとその生徒さんが
「えーーーずるい。」
といいました。
この言葉に含まれた響きに僕はとてもさみしいような、悲しさのようなものを覚えました。
僕の説明不足はあったのですが・・・、
今書いていても、そのときの体の感じが出てきます。
大学生のキャリア支援をしていたときによく聞いたのは
「先生、それでどうしたらいいですか?」
・・・・・
「今、自分で(面接練習)やってみて、どうだった?」
「どうだった???。。。そんなのわかりません。」
「そうか、僕には、あなたから本気でこの会社で働きたいという意志は伝わって来なかったな。」
「・・・もっと元気を出したほうがいいということですか?」
「ちょと一緒に考えてみようか。」
「それよりどうすればよかったか、正解を教えて下さい。」
ある人に聞いたことです。
学校で生徒さんが、掃除のボランティアに出かけました。
みんなとても頑張って、綺麗にしました。
終わってから先生が、生徒さんに「ほうき」の持ち方が気になったので、教えたそうです。
すると、その生徒さんは
「なんでそんな大切なことを最初に教えてくれないのですか?最初に教えてくれればもっと早く綺麗にできたのに」
と言ったそうです。
この話を聞いた時に、背筋に寒気が走るような感じがありました。
「自分で決めて行動し、行動から学ぶ」
「学ぶために、動く」
目の前の現実は、自分の行動と意志からできていることを、まず大人から学びなおしませんか。
そして、子どもたちへ伝えて行きましょう。
受講生のみんなと再会して嬉しいです。
講座終了後、ホテルのラウンジで大切なお話。
バナナとコーヒーで。
そういえば、今朝ふと思い出した、最近悲しい気分になった出来事がありました。
少し前に、ある学校でブレインジムかモチベーションの講演をさせていただいたときに、ある生徒さんに質問をしました。
質問の内容はたしか、
「松下幸之助さんが、採用面接のときにした質問があるそうです。
【あなたは○○な人ですか】と訊いて、「はい」とすっきり答えた人を採用したとのこと。
○○ってなんだと思う?」
って聞いたと思います。
ある生徒さんが、
「えーーーー、わかりません」
ここまではよくある反応です。
「ぼく(灰谷)の講義の中では、「わかりません」という答えだけは無しというルールにしています。安易に「わかりません」ということで、脳が考えるのをやめてしまうからです。」
と説明します。(ある状況では「わかりません」を言えることの大切さもお伝えしますが)
するとその生徒さんが
「えーーーずるい。」
といいました。
この言葉に含まれた響きに僕はとてもさみしいような、悲しさのようなものを覚えました。
僕の説明不足はあったのですが・・・、
今書いていても、そのときの体の感じが出てきます。
大学生のキャリア支援をしていたときによく聞いたのは
「先生、それでどうしたらいいですか?」
・・・・・
「今、自分で(面接練習)やってみて、どうだった?」
「どうだった???。。。そんなのわかりません。」
「そうか、僕には、あなたから本気でこの会社で働きたいという意志は伝わって来なかったな。」
「・・・もっと元気を出したほうがいいということですか?」
「ちょと一緒に考えてみようか。」
「それよりどうすればよかったか、正解を教えて下さい。」
ある人に聞いたことです。
学校で生徒さんが、掃除のボランティアに出かけました。
みんなとても頑張って、綺麗にしました。
終わってから先生が、生徒さんに「ほうき」の持ち方が気になったので、教えたそうです。
すると、その生徒さんは
「なんでそんな大切なことを最初に教えてくれないのですか?最初に教えてくれればもっと早く綺麗にできたのに」
と言ったそうです。
この話を聞いた時に、背筋に寒気が走るような感じがありました。
「自分で決めて行動し、行動から学ぶ」
「学ぶために、動く」
目の前の現実は、自分の行動と意志からできていることを、まず大人から学びなおしませんか。
そして、子どもたちへ伝えて行きましょう。