目の錯覚が示す私たちの物の見方 | 「淡路島のはいちゃんにっき」

目の錯覚が示す私たちの物の見方

大阪です。

まいどブレインジムからあげ先生 はいちゃんです。


昨日は、ある団体でキャリア研修をさせていただきました。
3年間毎年呼んでいただいている団体様です。

私にとっても大切で大好きな場所です。

毎年実はお願いしているのは

「受講生にお水を飲ませてあげてください。」


こちらでは、受講中に研修室内で飲食することを禁止されているのです。

そして、これは珍しいことではありません。

特に若手の(新人)研修とかでは、机の上にペットボトルを置いているとどうやら怒られるようです。

幹部研修では何を置いていてもおこられないんですけどね。
(これが意味わからへん)


このような理不尽で、非科学的で、差別的なことがなぜ起こるんでしょうか?


あなたの周りでもありませんか?


「そんな古い考え方、いつまでしているの・・・?」


これはある特定の人にだけおこることでしょうか?

ボクはみな同じだと思います。

「あの人の考え方はふるいよね」

と言っているときほど自分の考え方は、
過去に囚われています。

誰にでも起こることです。

なぜなら脳がそもそもそのようにできているからです。


例えば私達は「目」で世界をみていると信じ込んでいます。

これは正確ではありません。

私達は「脳」で世界を見ているのです。


これは何を意味するでしょうか?

実は

脳は「今」を見ていない


ということです。

私達の脳は過去の経験によって最適化されているからです。

また周囲との比較により判断しています。


つまり私達は過去に生きている、ということ。

今だと思っているものは、実は過去なんです。


変なことを言っているなぁ、っておもいますか?


でも、そのことを知っていると、本当に今を見ることができて、より創造的になることができます。


私達の「見方」がどのように作られていきたか。
視覚がどのように発達するのか。

こういったことを学ぶのがブレインジム中級クラス
「ヴィジョンサークル」です。

今度は沖縄で実施します。

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■沖縄で体感する視覚と発達「ビジョンサークル」
8月17日(金)、18日(土)、19日(日)


視覚を養う32の動きを学びます。

みる」という行為は、視覚機能の問題だけでなく脳の働きに関わっています。
私たちが歩行や言葉を話すのを学ぶように「みること」も学習する必要があります。
このコースでは自分自身の身体の動きを観察することにより、自分達固有のものの見方に気づくようになります。ものを知覚するという過程を意識化することに よって、選ぶこと、様々な技能、自己表現を高めていくことができるようになるでしょう。
幼い頃から自然と身につけたものの見方を、8つの分野から見直していきます。

1. オブザーバー(観察のサークル)
2. アニメーター(動きのサークル)
3. リゾネーター(響き・音のサークル)
4. ナーチュラー(知覚のサークル)
5. ビルダー(創造のサークル)
6. インタナライザ―(内面化のサークル)
7. コミュニケーター(伝達と会話のサークル)
8. シナジスト(共働と調和のサークル)
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こちらの動画で「見る」ことが体験的にわかります。
画像をクリックすると「TED」に飛びます。
日本語訳にして御覧ください。

面白いですよ!

■ボー・ロット 目の錯覚が示す私達の物の見方
「はいちゃんにっき」からあげ大好き全国出張中-TED