種子島!大阪との意外なつながり。 | 「淡路島のはいちゃんにっき」

種子島!大阪との意外なつながり。

まいど、ブレインジムからあげ先生・はいちゃんです。

全国行脚240日目、種子島 海辺の宿SARAさん  に泊まりました。

はいちゃんの日本一周ブレインジム行脚旅生活-トッピー


大阪を5:06の始発に乗っていざ種子島へ!

↓大阪の楽しみ。鷹の爪団のマナーポスター。
はいちゃんの日本一周ブレインジム行脚旅生活-くえ

鹿児島までの新幹線もできて、4月からは関空⇔鹿児島空港の格安航空PAECHも就航するので、行き来が便利になりますね。


鹿児島からはトッピーで種子島へGO!

はいちゃんの日本一周ブレインジム行脚旅生活-トッピー


このトッピー、80キロもでるめちゃ早い高速船です。
走っているときはこうなります。


はいちゃんの日本一周ブレインジム行脚旅生活-トッピー

ういてるやん!
どうしてひっくりかえらないの?



着ました、種子島。
日本に伝来した鉄砲を見ることができるのは、こちら。
種子島開発総合センター(鉄砲館)

様々な鉄砲が展示してあるんですけど、日本人が最初に創った鉄砲のフォルムがとても美しかったのが印象的です。

日本の鉄砲職人さんの技術と美意識の高さに感銘を受けました。


はいちゃんの日本一周ブレインジム行脚旅生活-1


馬毛島 は、種子島から西へ10キロの無人島。
20分くらいで行けるそうです、本当に目の前です。


そのあと、館の職員の方に勧められて「月窓亭 」へ

種子島氏の家老、羽生家のお宅で、今は一般公開されています。
この家のたたずまいが素晴らしい!
こんな家に住みたいと思いました。

はいちゃんの日本一周ブレインジム行脚旅生活-8



こちらの部屋で建物と種子島の説明を丁寧にしてくださいました。
ひな人形が飾ってあります。
鹿児島の泥人形というのを飾るのが庶民の風習だったそうですが、今は段飾りに変わったとのことです。
兜の前立てが「栗」でかわいい^^

はいちゃんの日本一周ブレインジム行脚旅生活-4


お庭は、錦江湾に見立てているそうです。

この家の持ち主の羽生家について
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種子島家の家老で養蚕業の普及や
「種子島家年中行事」を編集した羽生道潔や、
大日本池坊総会頭職を務めた羽生道則(慎翁)などを輩出した名だたる名家です。
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はいちゃんの日本一周ブレインジム行脚旅生活-3


将棋の羽生さんは御子孫だそうです。



2階からの眺めも良かったです。

はいちゃんの日本一周ブレインジム行脚旅生活-5


この屋敷に住んでいた「羽生慎翁」さんが池坊を全国に広めたんだそうです。そんな偉人もいたからなのか、種子島は海路を経て大阪(堺)や京都との交流が盛んだったらしく、文化や言葉もたくさん入ってきたようです。


種子島の商店では

「おおきに」
(関西弁で「ありがとう」)

という言葉を一般的に使うと教えてくれました。

面白い!距離を超えてつながっているんですね。


鉄砲伝来の地、宇宙に一番近い島、種子島。

明日からのここでのブレインジムが楽しみです。