視覚と3次元の動き
まいど んぐり、灰谷です。
昔の日経サイエンスを何となく眺めていたら
面白い記事を見つけました。
(その時は読み飛ばしていました)
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人間の網膜は基本的に2次元なので、
網膜上の像は3次元的な動きの
情報を伝えていないと考えられる。
したがって、物体の移動方向の認識は、
実は私たちが過去の経験に基づいて
心理的に作り上げているものなのだ。
この研究は、米国科学アカデミー紀要
(2009年)1月6日号に掲載された。
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これは、とても興味深い研究です。
私たちが見ている奥行視覚は、
見ている事実ではなく、錯覚
でしかないというのです。
言い方を変えると、
私たちが見ている奥行きのある世界は、
眼(網膜)を通ることで、
一旦平面の画像情報に書き換えられて、
脳の中で過去の「思い込み」を元に、
また3次元情報に再構成しているということです。
ということは「思い込み」が
今見ている全ての世界を
創り上げている、
眼ではなく、脳で見ている。
脳は、様々な視覚手がかりを元に
両眼視差を持って現実世界を認識している。
これらの見る能力が現実世界にどうかかわっているかというと、
・人とのコミュニケーション(距離感)のとり方
・将来のビジョンを思い描く力
などとは特に直接的・間接的に関係しているでしょう。
つまり、見る能力というのは
「視力」をあげるだけではなくて
・両目で協調して見ること
・凝視をやめて全体を見ること
といった「視覚」を磨くことが大切なんですね。
ブレインジムの不思議な動きは、これらをその場で改善します。
だから、目のブレインジム運動をやると、
人とのコミュニケーションが変わる、
新しい将来のビジョンが思いつく
ということが起きえる、と説明できるかもしれません。
面白くないですか?
本当にそんなことがおこるの?
はい、おこっちゃうんです。。。。
↓「優」
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(その時は読み飛ばしていました)
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人間の網膜は基本的に2次元なので、
網膜上の像は3次元的な動きの
情報を伝えていないと考えられる。
したがって、物体の移動方向の認識は、
実は私たちが過去の経験に基づいて
心理的に作り上げているものなのだ。
この研究は、米国科学アカデミー紀要
(2009年)1月6日号に掲載された。
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これは、とても興味深い研究です。
私たちが見ている奥行視覚は、
見ている事実ではなく、錯覚
でしかないというのです。
言い方を変えると、
私たちが見ている奥行きのある世界は、
眼(網膜)を通ることで、
一旦平面の画像情報に書き換えられて、
脳の中で過去の「思い込み」を元に、
また3次元情報に再構成しているということです。
ということは「思い込み」が
今見ている全ての世界を
創り上げている、
眼ではなく、脳で見ている。
脳は、様々な視覚手がかりを元に
両眼視差を持って現実世界を認識している。
これらの見る能力が現実世界にどうかかわっているかというと、
・人とのコミュニケーション(距離感)のとり方
・将来のビジョンを思い描く力
などとは特に直接的・間接的に関係しているでしょう。
つまり、見る能力というのは
「視力」をあげるだけではなくて
・両目で協調して見ること
・凝視をやめて全体を見ること
といった「視覚」を磨くことが大切なんですね。
ブレインジムの不思議な動きは、これらをその場で改善します。
だから、目のブレインジム運動をやると、
人とのコミュニケーションが変わる、
新しい将来のビジョンが思いつく
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