今年は病気の波が少なく、いい年でした。どうも血中濃度をモニターして、十分量までデパケンを増量してもらったのが効いたのだと思います。デパケン、リーマス、テグレトールをご使用の皆さん、といってもリーマスご使用の皆さんは既にやってらっしゃるでしょうが、血中濃度測定は結構大切です。お試しあれ。
あと、今年は何といっても息子(ヒータンといいます)ができたのが効いた。あの屈託ない笑顔を見ると、胸が締め付けられるほどの愛おしさを感じます。生まれて初めて、「ああ、この子のために、ずっと長生きして、この子を見守ってあげたい。」と思いました。この子と出会うために、僕は今まで生きながらえてきたんだ、この子が僕の運命のひとなんだ、と思いました。
常に脳内に沸き上がる希死念慮、炙り出しの暗号のように視界に現れる「死」の文字、全ての軛を断ち切り、一切が苦に満ちたこの世から、もう離れたいと夢想する・・・こんな経験は、同病を患う方なら誰でも理解できる筈です。自分の人生は、この底なしの希死念慮と闘うことなのだと思っていましたが、当面はそう思い詰めないでもいられそうです。