皆様、ごきげんよう。
本日もHACHI-0の研究でございます。
いやはや、株式市場というところは、まことに油断がなりません。
上がったと思えば下がる。
下がったと思えば戻ってくる。
しかも、アメリカの政治や経済の動きまで、日本株に影響してくる。
こちらは日本で慎ましく株の研究をしているだけなのですが。
世界中の皆様、なかなか落ち着かせてくださいませんなあ。(笑)
しかし、本日はそんな相場の中で、面白い発見もありました。
それでは、ゲス軍団の活動報告でございます。
■ J-Quants、本日は4,447銘柄!
11月4日(水)。
本日もパソコンを開き、HACHI-0のデータ処理を実行しました。
J-Quantsから株価情報を取得し、候補を抽出して、幽霊社員の成績を計算する。
すっかりおなじみのお仕事でございます。
結果はこちら。
処理内容| 11月4日の結果
株価データ取得| 4,447銘柄
HACHI-0候補抽出| 29銘柄
幽霊社員の成績計算| 完了
翌営業日の準備| 10銘柄
候補履歴への保存| 10銘柄
全5工程、正常終了。
11月2日は4,445銘柄から34銘柄を抽出していました。
本日は取得数が2銘柄増え、候補は5銘柄減りました。
毎日同じように処理していても、結果は変わります。
これが株式市場の面白いところです。
ただし、候補を発見することと、利益を得ることは別問題。
本日は、その現実を思い知らされました。
■ 幽霊社員、堂々の1勝8敗1分!
さて、問題の幽霊社員。
本日の成績は……
1勝8敗1分!
なんとまあ。
10銘柄中、勝ったのはたった1銘柄。
100株ずつの仮想取引で、終値まで保有した場合の損益は、
マイナス19,950円!
幽霊社員の皆様。
いったい何をしておられるのでしょう。
幽霊だからといって、利益まで消していただかなくても結構ですのよ。(笑)
ちなみに、本日の検証結果では、各銘柄の日中最大含み益を合計するとプラス40,000円。
一方、最大含み損の合計はマイナス123,150円。
ただし、これらは各銘柄の最大値を足した数字で、実際に同時に売買できた金額ではありません。
問題は、日中に利益を狙える場面があっても、終値まで持っていると損失になってしまうこと。
見つける才能と、儲ける才能は違うのでございます。
なんとも耳の痛い話。
今後は、候補発掘だけでなく、売買のタイミングも検証しなければなりません。
■ 明日の候補も出ました
11月5日(木)に向けた、HACHI-0の上位3銘柄です。
コード| 銘柄| 11月4日終値| 前日比
2317| システナ| 444円| +8.0%
4052| フィーチャ| 776円| +14.8%
6570| 共和コーポレーション| 4,235円| +6.5%
皆様、なかなか元気でございます。
しかし、フィーチャはすでに14%以上の上昇。
上がっているからと飛びつけば、翌日には下落するかもしれません。
また、出来高が少ない銘柄では、売りたいときに思うように売れないこともあります。
「上昇しておられますね。では購入しますわ!」
そんな単純な話ではないのでございます。
※上記はHACHI-0の機械的な抽出結果であり、購入推奨ではありません。
■ そして今日、インヤン保険課が動いた!
実は先日、とても面白いものを知りました。
日経平均が下落すると、逆に値上がりを狙えるETFです。
代表的なものが、
1357・日経ダブルインバース。
日経平均の1日の値動きに対して、逆方向に約2倍の動きを目指す商品です。
それを知って、私はお気に入り画面に、上昇型と下落型のETFを並べてみました。
するとですよ。
本日の相場では、日経平均に連動する商品が下落する一方、インバース型の商品は上昇。
ところが午後、日経平均が持ち直すと、インバース型は上昇幅を縮めました。
表が下がれば裏が上がる。表が戻れば裏が下がる。
まるで鏡!
面白すぎるではありませんか。
「皆様、本日はお困りですか?」
「それなら私どもの出番でございますわ」
なんという営業熱心な裏の皆様。(笑)
ただし、完全な鏡ではありません。
日次の逆倍率を目指す商品なので、長く保有すれば単純な反対の動きにはならず、相場の乱高下によって損をすることもあります。
暴落で儲かる可能性はあっても、暴落を待てば必ず儲かるわけではない。
このあたり、ツンデレの気難しさがよく現れております。
■ アメリカが動くと、日本も動く
今日の日本株の大きな値動きでは、米国市場や政治・経済情勢の影響も気になるところでした。
日本企業の株なのに、アメリカの出来事で株価が変わる。
世界経済というものは、実に複雑です。
政治家の発言。
金融政策。
景気の見通し。
海外投資家の売買。
さまざまな要因が重なって、株価が動きます。
ただし、大きな下落を一人の政治家の発言だけで説明するのも危険です。
その出来事を市場がどう受け止め、実際にどう売買したかが重要です。
そこで我がHACHI-0。
今後は上昇候補だけでなく、市場全体の下落も研究してみたい。
HACHI-0暴落対策部、通称ツンデレ保険課!
なかなか面白い部署になりそうです。
ただし、現在は観察と研究の段階。
まだ自動売買の仕組みが完成したわけではありません。
無理な出動はいたしませんわ。(笑)
■ 大型株を持っていれば安心なの?
さて、もうひとつ気になる話題。
SNSなどを眺めていると、大型優良株を長期保有することが安心につながる、という考え方を見かけます。
確かに、大型企業には強みがあります。
企業基盤がしっかりしている会社も多い。
株式の売買が活発で、売りやすい銘柄も多い。
配当を期待できる企業もあります。
しかしですよ。
企業が大きいことと、株価が下がらないことは別問題です。
大企業でも株価は下落します。
業績が良くても、購入時の株価が高すぎれば損をすることがあります。
では、小型株のほうが良いのか。
それも単純ではありません。
今回、過去の日本株の成績を調べてみると、2021年から2025年までの5年間では、大型株指数のほうが小型株指数を上回っていました。
ところが、2025年単年では、小型株指数が大型株指数を上回る結果も見られました。
つまり、どちらが有利かは、相場の時期によって変わるということです。
大型だから安心。
小型だから大儲け。
そんな簡単な世界ではございません。
だからこそ、自分で調べる必要があるのですね。
■ そもそも、私は日本の企業をほとんど知らない
実は、ここが私の悩みでもあります。
日本には4,000社以上の上場企業があります。
しかし、私が知っている企業など、そのほんの一部。
知らない会社が山ほどあります。
でも、考えてみれば当然です。
世の中には、一般消費者にはなじみがなくても、企業向けに重要な製品や技術を提供している会社がたくさんあります。
名前を知らないからといって、価値のない企業とは限りません。
そこでHACHI-0の出番。
株価データを調べ、知らなかった企業を見つける。
その企業が何をしているのか調べる。
どうやって利益を出しているのか。
将来の需要はあるのか。
財務は大丈夫なのか。
そして、株価は高すぎないのか。
企業の名前を覚えることより、企業の中身を知ること。
これからの研究では、そこを大切にしたいと思います。
■ 本日の結論
本日は、なかなか勉強になる一日でした。
J-Quantsは4,447銘柄を取得。
HACHI-0は29銘柄を抽出。
幽霊社員は1勝8敗1分で惨敗。
そして、ツンデレ保険課は見事な鏡の動きを披露。
さらに、大型株だから安心とは限らないことも確認しました。
結局のところ、
上がると思って買っても、下がることがある。
下がると思って買っても、上がることがある。
どちらでも利益を狙える商品は存在しますが、どちらでも損をする可能性もあります。
ですから、平常心が大切なのでしょう。
私はまだまだ勉強中です。
知らない企業もたくさんあります。
知らない商品も、きっとまだまだあるのでしょう。
でも、知らなかったことを一つずつ知るのは、とても面白い。
そして、知ったからといって、何でも買う必要はありません。
「皆様の将来性は承知いたしました。しかし、私のお金をお預けするかどうかは、別途審査させていただきますわ。」
これでございます。(笑)
幽霊社員の皆様も、ツンデレ保険課の皆様も。
今後とも精進してくださいませ。
ただし、ひとつだけ。
研究は自由ですが、損失まで自由奔放にされては困るのでございます!
本日もゲス道、まっしぐら。(笑)
※本記事は2026年11月4日の個人投資研究記録です。幽霊社員の損益は仮想検証であり、実際の取引損益ではありません。掲載銘柄は購入を推奨するものではありません。インバース型ETFには元本割れリスクがあり、保険のような損失補償はありません。