2026年10月26日(月)
本日もHACHI-0、出勤いたしました。
我が社には幽霊社員がおります。
給料なし、文句なし、社会保険なし。
それでいて、株式市場ではなかなか働いてくれるのでございます。
ところが、働き方が少々おかしい。
10人出勤して、勝ったのは4人。
残り6人は負け。
普通の会社なら、ちょっとした緊急会議でございます。
しかし、本日の成績は……。
なんと、プラス44,600円!
どういう会社なんだ、ここは。
■ 幽霊社員、本日の勤務成績
10月26日の株価データを使い、前営業日の終値から当日の終値までの変化を100株換算で検証しました。
銘柄| 終値損益
丸八証券| -2,900円
愛眼| -400円
NCD| -4,600円
ブロンコビリー| +10,000円
リネットジャパン| -4,700円
KeePer技研| +5,500円
エスビー食品| +45,000円
JUKI| +1,600円
SQUEEZE| -4,000円
ランディックス| -900円
合計| +44,600円
4勝6敗、なのにプラス44,600円。
今回のMVPはエスビー食品。
なんと一社で45,000円。
ほかの9人をまとめて面倒見た計算でございます。
ほかの9人の合計は、マイナス400円。
社長としては複雑です。
「君たち、もうちょっと働いてくれない?」
ところが、株の世界では、全員が勝つ必要はないらしい。
大きく勝つ銘柄を捕まえられるかどうか。
ここが大事なのでございます。
※これは仮想売買の検証結果であり、実際の約定利益ではありません。
■ HACHI-0、4,444銘柄から36銘柄を発掘
本日取得したJ-Quantsの株価データは4,444銘柄。
その中からHACHI-0が36銘柄を抽出しました。
翌日準備表には10銘柄。
さらに、購入を検討するための重点監視候補を最大3銘柄に絞ります。
本日の注目株はこちら。
コード| 銘柄| 10/26終値| 前日比
2934| ジェイフロンティア| 1,975円| +3.0%
4486| ユナイトアンドグロウ| 797円| +5.1%
3815| メディア工房| 442円| +4.7%
ジェイフロンティアとユナイトアンドグロウは、出来高増加と高値圏での引けに注目。
メディア工房は、終値が当日高値という強さを見せていますが、高値警戒も必要です。
そして、HACHI-0が発見した派手な銘柄たち。
- ソーシャルワイヤー:+26.4%
- GMOフィナンシャルゲート:+23.5%
- 豊和工業:+21.3%
- 菊池製作所:+11.7%
元気すぎる。
朝から全力疾走している人たちです。
追いかける側にも体力が必要でございます。
しかし、上がった株を発見したことと、上がる前に買えたことは違います。
HACHI-0の本当の仕事は、ここからです。
■ テンバガー候補だけでは、社長の身がもたない
考えてみますと、我が社の社員は少々血の気が多い。
急騰、急落、ストップ高、ストップ安。
何かと刺激的なのでございます。
それはそれで面白い。
でも、社長には生活があります。
毎日ジェットコースターでは、お茶も落ち着いて飲めません。
そこで、新しい作戦を考えました。
テンバガー候補とは別に、落ち着いた銘柄も監視する。
名付けて、
「HACHI-0 堅実派社員採用計画」
でございます。
■ 堅実派社員の候補はこの3社
こちらはHACHI-0の36銘柄から選んだものではありません。事業の安定性や長期保有の観点から、別枠で調べた監視候補です。
コード| 銘柄| 注目する理由
9433| KDDI| 通信事業、配当成長
9432| NTT| 通信インフラ、株主還元
4452| 花王| 日用品、生活必需品
① KDDI(9433)
通信は生活に欠かせません。
景気が悪いから明日から携帯電話をやめます、という人は多くないでしょう。
2026年3月期は売上高・営業利益ともに増加。2027年3月期の年間配当は84円を予定しています。
急騰を追いかけるより、業績と配当を見ながら購入時期を検討したい会社です。
ただし、通信料金競争や決算内容には注意が必要。
② NTT(9432)
こちらも通信インフラの大企業。
2026年度の年間配当は1株5.4円の予定で、継続的な株主還元を重視しています。
テンバガーのような爆発力を期待するのではなく、事業の継続性と配当を見ながら追跡したい銘柄。
もちろん、株価が下がらないという意味ではありません。
③ 花王(4452)
洗剤、化粧品、日用品。
毎日の暮らしに関わる会社です。
こういう会社は、派手なテーマ株とは違った魅力があります。
ただし、原材料価格、競争、収益性によって株価は変動します。
生活に必要な商品を作っていることと、株価が安定していることは同じではありません。
この3銘柄は、まだ買い推奨ではありません。購入価格と売買条件を調べるための候補です。
■ 我が社の新しい経営方針
今後のHACHI-0は、二つの部門を考えていきます。
第一部門:テンバガー発掘隊
将来大きく成長する企業を探す。
株価の爆発力、出来高、成長性、材料を追跡する。
第二部門:堅実派資産形成隊
安定した事業、財務、配当、流動性を重視する。
慌てて買わず、納得できる価格を待つ。
どちらが偉いという話ではありません。
夢を追う社員も必要。
堅実に働く社員も必要。
ただし、両方とも損をすることはあります。
だから、買う前の分析が大切です。
■ 幽霊社員から学んだこと
本日は4勝6敗でプラス44,600円。
勝率だけでは分からないものです。
しかし、最大含み益は合計79,600円ありました。
終値損益との差は35,000円。
すべてを利益にできるわけではありませんが、利益確定の方法を考える余地はありそうです。
発見する能力。
購入する能力。
利益を確定する能力。
この三つは別物なのでございます。
我が社には、まだまだ勉強することがございます。
■ 明日のHACHI-0
10月27日は、ジェイフロンティア、ユナイトアンドグロウ、メディア工房の3銘柄を重点監視。
高値を追いかけず、寄り付き後の板と値動きを確認します。
そして、堅実派のKDDI、NTT、花王も別枠で研究開始。
テンバガー候補が暴れている横で、堅実派には落ち着いて働いていただきたい。
もっとも、株式市場ですから、堅実派まで暴れ始めるかもしれません。
そのときは、全員まとめて緊急会議でございます。
目指すのは、10倍という数字だけではなく、利益を積み重ねて生き残ること。
さて、我が社の幽霊社員たち。
明日も出勤してくれるのでしょうか。
給料を払っていないので、文句は言えません。
本日もお疲れさまでした。
ゲス。
※本記事は個人の株式研究・仮想売買の記録です。記載銘柄は利益を保証するものではなく、売買の最終判断は各自で行う必要があります。