ロボットChatさんが今日も困っています。

 

お食事中の方はここで戻りましょう。

 

ある画像を見ていて、面白い話になった。

紙に開いた穴より大きな物体を、紙を切らずに通すというもの。

最初は、「???」だった。

でも仕組みを聞いて納得した。

穴そのものを大きくするのではなく、紙を折って、穴の「形」を変える。

つまり、「穴はこの形である」という前提を外している。

なるほどー。そこで思った。

自分では前提だと気づいていないものって、外しようがない。

でも世の中には、

「それ、本当にその形じゃなきゃダメなの?」というものが結構ある。


店舗って、本当に必要?

私は以前から、

「マッサージとか美容院とか、家に来てくれたらいいのに」

と思うことがある。

考えてみれば、欲しいのは「美容院という建物」ではない。

髪を切ってほしい。

マッサージ店に行きたいわけでもない。

マッサージをしてほしい。

だったら、店舗、要らないんじゃない?

美容師さんや施術する人が動けばいい。

もちろん実際には法律や設備など色々あるだろうけれど、

「客が店舗へ行く」

という前提を外すだけで、サービスの形が変わる。


じゃあ、介護も?

私は時々、介護をアプリ制にできないかなと妄想する。

「今日19時から2時間だけ手伝ってほしい」という人がいる。

近所には、

「今日は暇だから2時間くらいなら働ける」という介護経験者がいる。

アプリが両者をつなぐ。

動機は立派じゃなくてもいいと思っている。

小遣い稼ぎでいい。

休みの日に2時間働いて5,000円。

それで介護の人手不足が少しでも埋まるなら、それも立派な労働力だと思う。


そして私は「ウンチ加算」をやりたい

ここは結構、本気で考えている。

介護には、誰だって避けたい仕事がある。

排泄介助。重い移乗。夜間対応。急な対応。

精神的にも身体的にも大変な介助。

でも、大変でも同じ時給。

これって、本当に当然なんだろうか。

私は、

嫌な仕事を引き受けたことも、ちゃんと評価してほしいと思う。

だから、

基本報酬+夜間加算+緊急加算+高負荷介助加算

みたいにする。

そして私の頭の中では、

「ウンチ加算」が存在する。

名前はともかく(笑)、考え方は本気だ。

穏やかな見守りを1時間するのと、排泄介助、移乗、認知症対応が重なる1時間。

同じ「介護1時間」でも負担は全然違う。

だったら負担の大きさを報酬に反映してもいいと思う。

大変だったね、ありがとう。だけではなく、

大変な仕事をしたから、その分ちゃんとお金が付く。

私はそうあるべきだと思う。


でも、大きな問題がある

この仕組みを考えて、すぐに思った。

犯罪の温床になる可能性がある。

介護が必要な人の家に、知らない人が入る。

独居。認知症。身体が不自由。

こういう情報を悪意のある人間に利用されたら、とても危険だ。

しかも個人だけではない。

仕組みが大きくなれば、組織的に狙われる可能性まで考えなければならない。

ここで私は一度、「これはダメだな」と思った。


監視ではなく「信用を作る仕組み」

それでも考えてしまう。

GPS。音声。入退室記録。本人確認。

サーモグラフィーのような、通常のカメラよりプライバシーを守りやすい記録方法。

AIによる異常検知。

問題が起きた時だけ確認できる記録。

つまり、

利用者だけを監視するのでも、職員だけを監視するのでもない。

利用者と介護者、

双方を守るブラックボックスのようなものを作れないだろうか。

100%安全にはならない。

でも、「悪いことをすれば記録が残る」

という仕組みそのものが、犯罪の抑止力になる可能性はある。


自宅より、施設から始めれば?

さらに考えた。

いきなり知らない人を個人宅へ行かせるから危ない。

だったら最初は施設でいい。

ある施設で急に欠勤者が出た。

その近所に、

「今日18時から3時間なら働けます」という介護経験者がいる。

アプリで募集する。

施設には既存職員もいる。管理者もいる。記録もある。

いきなり一人で知らない高齢者の家へ行くより、ずっと安全性を確保しやすい。

そこで実績を積んだ人だけ、次の仕事へ進める仕組みにする。

そうすれば、

施設側の人手不足にも使える。


人間は一人分しか働けない

どんなにアプリを作っても、

AIを入れても、

介護する人間そのものが増えるわけではない。

私も一人分の介護しかできない。

だから、

一人を二人分働かせるのではなく、地域に眠っている「30分」「2時間」「3時間」を拾う。

そういう仕組みなのかもしれない。

介護職を辞めた人。子育て中の人。

別の仕事をしている介護経験者。

休日だけ少し働きたい人。

フルタイムでは働けないけれど、数時間なら働ける人。

そういう人たちの時間を集める。


もちろん現実には簡単ではない。

保険。事故。

労働者なのか個人事業主なのか。

介護保険制度。資格。責任の所在。

個人情報。犯罪対策。

考え始めると、問題が山ほど出てくる。

だから今のところ、妄想。

でも、最初の紙の穴と同じなのかもしれない。

「介護職が足りない」

という問題に対して、

介護職を増やすにはどうするか

だけを考えていると、答えが出ない。

もしかしたら、

「介護職は一つの施設に所属して、決まった時間ずっと働くもの」

という前提そのものを、少し動かせるのかもしれない。

ただし、前提を外せば自由になる一方で、

今までその前提が守っていたものまで外れてしまう。

だから安全の仕組みが先に必要になる。

そして、その仕組みができた暁には――

私はぜひ、ウンチ加算を導入したい。

嫌な仕事、大変な仕事を引き受けてくれた人が、

「ありがとう」だけではなく、

ちゃんと数字でも評価される介護。

私は、そうあってほしいと思っている。

 

ロボット「ウンチ加算ハ妙ニアタマニノコリマス。」、、、Chatさんが今日も困っています。