連鎖
音楽で受けた借りは音楽で返す。
今期KBBはそれをLIVEで、レコーディングで体現している。
Taishiにアルバム「Wild STD」を渡し、KBB加入、活動に至るまでのプロセスはまさに恩を恩で返すということが現実になった結果だった。
彼はKBBの中で成長し、そしてそこで得たものをSamuraiというバンドで生かし、新しい道を作ろうとしている。
バンドをやっていて良かったと思うことって何だろう?それは曲が売れることでもなく、有名になる事でもない。
「自分はあなたに影響を受けて音楽をやっています」と言われる事だ。
そしてその音楽に自分達の遺伝子が組み込まれているのを感じることが出来たら。
例えば自分はローリング・ストーンズに作曲の方法などで少なからず影響を受けていると思う。AkiyAに至ってはかなりのストーンズフリークだ。
ストーンズは1964年に全米デビューしている。彼等のルーツであるBluesやR&Bが生まれた国。初のツアーを行うも、そのほとんどがラガラという状況だったらしい。それでも、ストーンズは積極的にメディアへの露出・ライヴ活動を行い、徐々にその人気に火がつき始めた。
去年ジャック・ホワイト(White Stripes/etc.)とキース・リチャーズのレコーディングによるコラボレーションがあったらしい。ジャックは丁度自分達と同じ世代(と言っても少し若いが)。このニュースを聴いたとき、きっと彼は自分と同じことを感じてそれを実行したのだと思った。
全ては連鎖している。鎖のように繋がっている。今度は自分達が借りを返す番なのだと思う。