Katsuo&Brainbustersの10年
KBBは20周年。つまり成人式。はは。
新曲のミックスをやるにあたってここ十年の音源を久々に色々と聴いてみたが、今のメンバーになって言えることはもう誰にも真似できないものが完璧に確立したということだ。
英詩になってから、10年経った。10年前、自分はここに自分の聴いてきた洋楽の全てをぶち込んでやろうと思った。
ロックを英語でやる日本のバンドは沢山いたし、今でも沢山いる。
だがKBBはそのどれにも似ていない。
例えば自分がソロで英語で曲を作ったらこういう風には絶対にならないと思う。
AkiyAがその乾いた声で歌い、Doggyソリッドでアグレッシヴなドラムを叩き、Taishiがうねりのあるギターを弾き、自分が極太のギターを鳴らすことによってそれはKatsuo&Brainbustersの音になる。
例えばアメリカでいわゆるガレージロックを誰かがやろうとして果たしてコレが聴けるだろうか。
はっきり言ってこのバンドのレコーディングやミックスは他のどんなバンドよりも難しいと思う。それは非常に特殊で前例が無く、オリジナリティの塊だからだ。
メンバーの誰もが音で自己主張することを躊躇せずにそれでもバンドとして存在できることは奇跡以外の何物でもない。本気でそう思う。