E OTO
上手いサックス奏者は沢山いるけれども、良い音を出せている人って少ない。気がする。
その点で矢野沙織は凄い。
彼女が使っているのはCONNの6M(おそらく)だが、その音色を最大限に生かしたプレイ。
50'sまたは60's初期のモダンジャズにこだわって吹いてるのが分かる。ストレート・アヘッドなビ・バップ。
今日初めて、"02"を聴いた。他のアルバムを聴いていないのでなんとも言えないが、サウンドの作り方がいまいち。なんというか割と無難に今時の音でプロダクションされていて、ちょっと勿体無い感じ。
自分だったらこれが本当に今の音なのか?ってぐらいこだわって作るのになー。
あえてサックスのオンマイクには感度の悪いコンデンサを使用し、アンビエンスに重点をおいて、1950年代のブルーノートの作品のような篭ったピアノ、無理矢理LR片方に振られたドラムとか、箱鳴りがガンガンするベースの音で録音したい。
結構重要だと思うんだけどそういうの。