『3年ぶりの求人』 | 『知財キャリア』特許事務所や企業知財部への転職を支援する人材コンサルタントのブログ

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 先日都内の某特許事務所を訪問した時に、3年ぶりに弁理士・特許技術者の求人依頼を受けました。同所は創業して20年を超えますが、所長自身がまだ50歳代であり定年退職者はまだ発生していません。また所長が「所員一人一人を大切にする事務所」を目指すというだけに、この7、8年は技術部門での退職者はいないそうです。所員の定着が良い事務所の代表格と言える同所であり、前回の採用は3年前のことになります。



 皮肉なことに、退職者がないと年々所員の平均年齢が高くなっていくと、その所長は苦笑していました。かつては「若いメンバーが中心」とホームページでうたっていたのですが、さすがに5年前に取り下げたそうです。私が前職の時代15年ほど前に30歳前の弁理士試験合格者を、同所に採用いただいたのが同所との初めての取引でした。現在その方は40歳代半ばとなり、同所のエース格の弁理士に成長しているそうです。所長も私も当時はその方よりもむしろ若い年齢だったと、お互い何か感慨深いものを感じました。



 今回の求人は特許実務経験不問ですが、3年前に採用した最年少の方が現在34歳ということで、それ以下の年齢の方をお探しです。33歳までという年齢については、最近似たような話もありましたね。今回の求人は非公開求人A13-12001になりますので、ご興味のある方はご確認ください。