先日、久しぶりに多摩川を越えて、横浜にある特許事務所を訪問して来ました
神奈川は研究所が集積している地域であり、その特許事務所は、県内のいくつかの研究所と太いパイプを持っています
最近、県内に大阪が本社の製薬メーカーの研究所が新設されました。
その特許事務所は、薬学分野の案件は扱っていないのですが、所長のお話しでは、県内のいくつかの特許事務所が、その企業との取引を開始したそうです。ただ製薬会社では、従来型の化学合成による新薬開発は、困難を極めていると聞きます。
神奈川に、最新鋭の研究所が新設されて、新薬開発が進められる分、これまで大阪の研究所で行われていた特許出願の件数は、減少することでしょう
きっと、どこかの特許事務所は、その影響を受けるわけで、まさに悲喜こもごもといったところですね