基幹支部(今でもこのような言い方をしているのかは、

よく解らないのですが)に、

私が所属していた時代に知り合った方々が、

12月から3月にかけて、

3人他界しました。

 

1人は女性の方、

 

この方は、基幹支部や精舎でお会いした時は、

いつも私に声をかけてくださった方です。

 

年齢は70代になったばかりかと思われますが、

本当に突然に他界されたとの事。

 

以前、その基幹支部で、

私が体験発表をした時に、

 

「タルカス21世紀さんがお話をすると、

必ず、その中には、持ち帰りたい言葉が一つ入っていて、

私の宝物になるのです!」

 

と言って下さったのを、

今でも覚えています。

 

2人目は、

男性の方。

 

この方と最後にお会いしたのは、

2010年頃、精舎で同室に宿泊した時でした。

私は論文研修で宿泊していたのですが、

確か、その方も同じ研修で泊まったのだと思います。

 

2009年の選挙の時に、

重役されていたのですが、

かなり精神的に疲弊されたようで、

 

「もう、選挙絡みのお役は引き受けない」

 

と言っておりました。

 

基幹支部の法友の方に尋ねたら、

長きに渡る闘病生活をされていたようです。

 

基幹支部でも精舎の行事でも、

お会いする事がなかったのは、

長患いをしていたためだと解りました。

 

3人目も、

男性の方です。

 

私はこの方と、挨拶を交わすぐらいで、

あまり話をする機会が無かったのですが、

独特のキャラクターを持っている熱心な活動家でした。

 

この方も、突然死です。

 

何らかの予兆はあったと思われますが、

養生をしていなかったのかも知れません。

 

3人の方全てが、

来世幸福園に埋葬されるわけではないのですが、

生前の徳によって、

素晴らしい世界へ導かれたと思います。

 

80年代後半から熱心に教団を支えて来られた信者さんが、

同時期に他界をしていくのは、

基幹支部に限った事ではなく、

全国的に起きている事かも知れません。

 

自支部においては、

1昨年の末ぐらいから、

幸福の科学葬が、

3度ほど行われました。

 

私は3度とも、

葬儀のスタッフをつとめる事になったのですが、

まだ、会社員をやっているので、

平日の葬儀の時は、

午前中だけ時間を頂戴したりしました。

 

3人の他界は、

いずれも、

法友の親御さんの、

老齢に伴う機能不全による、

ものでした。

 

葬儀のスタッフは、

頻繁にある事ではないので、

慣れるところまでいっておりません。

 

その度に思うのは、

亡くなられた方々が、

生前に三帰誓願式をされて、

本当に良かったなという事です。

 

「有ること難し」の希有なる仏縁を感じると共に、

それでも、三帰誓願式は、あくまで、きっかけであって、

三帰誓願式後の精進の大切さを思うものです。