高齢者が最も関心を持ち、恐れているのが“認知症”です。
団塊の世代の全員が後期高齢者となる2025年には高齢者の5人に1人、軽度認知症(MCI)を含めると3人に1人の1300万人もの認知症患者が予測されています。
認知症の具体的予防対策として“異世代間交流”に関心が集まっています。
高齢者と若年層との手軽な交流媒体として「ひとケタ暗算ゲーム」が注目されています。
11月18日、埼玉県西部地区の福祉事業団「放課後児童クラブ」主催の“友だち広場”で高齢者と小学生が「ひとケタ暗算ゲーム」で対戦交流が行われ、大いに盛り上がりました。
オセロに似たゲームルールで、“縦横斜め”の3ラインの2駒~4駒の数字を連続的に暗算を行い、自分のコマ数を増やしていく遊びです。
対戦者同士の楽しい会話が行われ、子供の暗算速度には驚かされます。
ひとケタ数字の“暗算”は脳が自動的(反射的)に計算する習性があるため、年齢を問わず脳細胞の活動が活発になり、脳血流がアップして無意識の内に認知症の予防になります。
何処の地域でも「ひとケタ暗算ゲーム」で簡単に“異世代間交流”が出来ます。
具体的な実施方法をご案内致します。
ご関心、ご興味のある方はコメントを願います。
