社協が運営しているデイサービス(80歳台が中心、最高齢93歳)で認知症予防の「ひとケタ暗算ゲーム」

を実施しました。

ルールの説明時に全く関心を示さない高齢者が3~4人、他の高齢者の表情も硬く、ルールが理解出来

たのかどうか不安でした。

   

あまりにも高齢のために計算(暗算)能力が発揮されるかどうか疑問でしたが、職員に励まされ、徐々に

ゲーム内容が理解でき、計算能力も発揮されてきました。

対戦が2~3回済むと、無関心であった高齢者達も積極的に参加し、顔の表情も明るく豊かに変化してき

ました。驚いたのは最高齢の93歳の計算(暗算)能力の“確かさ”で、年齢に関係なく暗算能力は回復する

事を再確認できました。