「アチチ～～！」
と言って投げたのは、
熱くないタオル。
なのに、そのタオルが当たった相手の腕は
みるみる赤く腫れてきて。。。
脳内リフォームマスター
たびすけです。
タオルを投げたAさんの言葉が、
タオルを投げられたBさんの耳に入った瞬間、
「タオル＝当たったらヤケドするもの」
という、強固なる信念がBさんの脳に生まれ、
信念が、Bさんの体に作用し、症状が出た。
言葉が信念を生み、
信念が現実を作る。
僕たち人間は、
小さい頃から、親や先生の言葉をたくさん浴びて、
信念がどんどん形成されてきました。
良くも悪くも。。
思春期に遭遇した恐ろしい言葉の洗脳
僕自身の話になりますが、
中学・高校は、
進学特化の私立に通ってました。
有名な大学への進学者数が多いという触れ込みの中、
そこで待っていたのは、
成績至上主義の「言葉の暴力」。
テストの答案返しは、
教室の教壇前に一列に並んで
教室中の注目の中、地獄の儀式。
点数が悪かった生徒には、
先生から、容赦ない罵詈雑言。
「お前の頭は万年冬眠してるんか！」
「こんな点とる奴に用はない、荷物まとめて帰れ！」
「なんやこの点数は！目を噛んで死ね！」
冷静に考えると、
たかがテストの成績なんて、
その人の人格と何の関係もないのは当たり前なんだけど
思春期で感受性が高く、
自分軸がまだ安定していなかった僕ら生徒にとって、
先生の言葉によって、
「成績が悪い僕なんて、価値のない人間なんだ」
という信念が、あっさりと形成されてしまったんです。
その結果、
僕の同級生だけで５人も、
メンタルやられて、途中退学してしまいました。
言葉というのは、
時に、人の人生を奈落に落としてしまう凶器
に化す。
全く、恐ろしい。。
言葉を変えるだけで未来が変わる
社会人になって間もない頃、
僕は、残業続きの部署に配属されました。
夜遅く、帰宅した僕は、いつも
「疲れた～！」
「しんどすぎる、ヘトヘトや～」
という言葉を、家族に発していました。
すると、日を追うごとに
僕のエネルギーは、急降下していったのでしょう。
先輩らに
「お前、顔色に生気がないぞ、大丈夫か？」
とよく言われるようになり、
その言葉で、ますます
僕の顔色は、青白くなってきて、
ある日、鏡に映った自分の顔を観て
卒倒しそうになりました(笑)
これって、
冒頭のタオルの話と同じ原理だったんですよね。
この時、僕が始めたのは、寝る前の
「デキたこと３つホメ日記」
でした。
例えば、こんな感じ。
- 30分早く職場に着いて、ゴミ捨てできた。やるな～僕は！
- ランチで、お店を開拓したら、美味しいハンバーグ食べれた。でかした僕！
- 出来はともかく、今日も懸命に働いた。エライぞ僕！
そして、家族にバレないように気をつけながら、
それを声に発して読む習慣を続けました。
（我ながら照れるｗｗ）
ある日、ふと先輩に
「お前、最近、顔色良くなったなぁ、彼女でもできたんか？」
と。
残念ながら、当時、彼女はいませんでしたが😢、
「疲れた」という言葉を止めて、否定的な信念がなくなってきて、
「エライぞ僕は」という言葉で、肯定する信念が形作られ、
その信念によって、
青白かった顔色が、紅潮した色に変化し、
毎日疲れ切っていた体に、エネルギー（氣）がよみがえり、
脳の集中力や直感力が上がって、帰宅時間がどんどん早くなり、
あれだけ辛かった毎日が、
充実する毎日に変わったのです。
言葉が信念を生み、
信念が現実を作る。
この原理だけは、
絶対に忘れないでくださいね！
僕の「脳内リフォーム」プログラムは、
言葉の力も最大限に活用しながら
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