重要性
アメリカの大学では、心理学は理学部にあります。
日本では、心理学は文学部です。
日本の心理学は、何十年も遅れています。
「行動主義」以前の心理学は文学と変わらず、
研究結果は学者の考えでしかありませんでした。
次の、人間の行動を観察して人の"心"を研究
しようとした「行動主義」では、実験に膨大な時間
と手間がかかりすぎて、結局人の心は解明
されませんでした。
"謎のブラックボックス"
のままだったのです。
そして、現在の最新の心理学は、
「ファンクショナリズム」心理学です。
人間を「関数」として扱っています。
全宇宙を入力として、たった一人の自我が
出力されるとする考え方です。
そして人間の無意識の行動は、
この評価関数によって決まるという結論です。
この"評価関数"がどのように作られていくのか、
そしてどのようにすれば書き換えることができるのか、
については違う機会にお話をしたいと思います。
脳の性質
「勉強したはずなのに覚えていない‥」
もし、あなたがこのような問題を抱えて
いても、その対処法はとてもシンプルです。
勉強をするにあたり、覚えておいていただきたい
ことがあります。
それは、"人間は忘れる動物"であるということです。
忘れることが「当たり前」なのです。
これは脳の性質上、とても自然なことで、
忘れる速度は人によって違わないのです。
ただ、試験を受ける人が勉強したことを
忘れてしまっては問題です。
そこで、忘れないために必要になってくる作業が、
「繰り返し」覚えるということです。
忘れるたびに覚え直すのです。
人の脳はこの「繰り返し」によって、
その情報の「重要性」を感じ、覚えるのです。
人の脳はとても惰性で、「本当に重要なこと」
しか覚えてくれません。
先に挙げた「勉強したはずなのに覚えていない‥」
という問題を解決するためには、脳に"重要性"を勘違いを
させる必要があるのです。
一回で覚えられる人は誰もいません。
いるとしたら、以前経験したことで、
似たような知識をすでに得ているからです。
あせらず、何度も繰り返し、少しずつ覚えて
いきましょう。
勉強を始める前に
ことがあります。
それは、"学ぶ目的を明確にする"、ということです。
勉強をする目的は、例えば
大学受験であれば、大学合格のため。
資格試験対策であれば、資格取得のため。
と考えるのが普通だと思うのですが、
大切なことは、
「なぜ大学に合格しなければならないのか?」
「なぜ資格を取得しなければならないのか?」
ということを明確にすることなのです。
結論を先に行ってしまいますと、ここが明確になっていれば
明確になっているほど、勉強に対しての"強い"動機が生まれます。
なぜならば、これから勉強を始めるにあたり、
「先が見える」ので、「今」何をすべきかがよく理解でき、
行動に"迷い"が生まれないからです。
また、違う例えなのですが、
英語の勉強をただなんとなくする、のと、
将来外資系の○○会社の○○課で働き、自分の実力を
発揮したい、という目的があって英語の勉強をするのとでは、
「動機」に大きな違いがあることはご理解
いただけると思います。
「何の目的で学ぶのか?」
とてもシンプルなことなのですが、以外と
"あいまい"になっていること。
今回は、勉強をするにあたり、
「目的を明確にすることの重要性」を、少しでも
感じていただければ幸いです。
