この日曜日は、2月23日に開通したばかりの新名神高速道路を使って、家族全員で伊勢神宮にお参りに行ってきました。
いつもは年の初めにお伊勢参りを済ませるのですが、今年はネパール行きなどがあり、ちょっぴり遅いお伊勢参り。
そして、新しい物好きの僕のことですから、新しい道ができれば通りたくなるのが性(さが)ですね。(しかし、この性から、こんなことになるなんて。)
朝9時に出発して、名神高速を東に、東に。
これが新名神ですねー。
税金の無駄遣いと言われるだけあって、周囲にはほとんど民家がないですねー。
トンネル、トンネルに・・・・
橋、橋、橋と・・・・
でも、確かに早いです。伊勢神宮まで、以前は名阪国道を使って3時間30分ぐらいかかっていましたが、今回は3時間ぐらいと、時間短縮になりました!
と、行きは良かったのですが・・・・帰りはまた後ほど。
いつものように、外宮からお参りをし、お神楽を奉納して・・・・
おかげ横丁で、伊勢のとろろそばのお昼。
そして、内宮でもお参り、お神楽を奉納して・・・・
お伊勢さんの氣をたくさん頂いてきました。
そして、意気揚々と帰宅の途へ。
帰り道、伊勢道から東名阪道が渋滞とのこと。
なんと、渋滞30キロ!
と、とにかく、近い道だし、新名神高速道を使って帰るかなあ。
しかし、交通集中による自然渋滞なら、まだゆっくりでも走れるはずなのに、事故渋滞のように動かない!
今までこんな渋滞、無かったのに・・・・
と、渋滞につかまってみて、なんでこんなに渋滞するのか、新名神が開通したことによる問題点が良くわかりました。なぜなら・・・・・
伊勢道と名阪国道の合流点である関ジャンクションと、東名阪と新名神の合流点である亀山ジャンクション。
この間の数キロの二車線道路に、次に挙げる3方向の車が集中。
伊勢から名古屋に帰る車と、大阪から名阪国道経由で名古屋に向かう車、そして、伊勢から新名神を通って関西に帰る車の、すべての車が、この間に集中。
その結果、普通の自然渋滞を超える、事故渋滞のような30キロ渋滞を巻き起こしたようです。これって、道をつくる前に予想できなかったのかなあ。
でもこれ、いつもの日曜日に起こった渋滞でしょ。
これからの春休みやゴールデンウィーク、はたまた来年の初詣の帰りは、どうなるんだろう。
これから関西方面から伊勢志摩方面に向かわれる方、帰り道が渋滞したら、渋滞前の伊勢道を途中で降りて、下の道を通って名阪国道に乗り、奈良、大阪経由で帰ることをお勧めします。
でも、新名神自動車道って、新たに余計な渋滞をつくってるなんて、税金の無駄遣いかも知れませんねえ。
次回からのお伊勢参りは、近鉄特急にしようかと考えてしまった、初めての新名神自動車道でした。疲れたっ!