7つの病院渡り歩き作戦の木曜日は、神戸で往診診療の日。
H医院のH先生の、「おじいちゃん、おばあちゃんの、家で畳の上で死にたい、という願いを叶えてあげよう!」という、在宅医療に対する熱意に共感し始めた往診診療の手伝いです。
で、この木曜日は、1才7ヶ月になる三男をつれて、往診診療へ。
実は、時々、こどもたちをつれて回るんですよ。「不謹慎なっ」、と思われるかもしれませんが。
~~~遡ること数年前の話~~~~
最初は、嫁の調子が悪い時に、まだ幼い長男、次男を連れて往診に行ったのが最初でした。
すると、寝たきりのおばあちゃんやおじいちゃんが、こどもを見るなり、目をらんらんと輝かせて、意欲や意識が良くなるんです。
そして、「また連れてきて欲しい!」ってお願いされるようになり・・・・
そうこうするうち、こどもたちとおばあちゃん、おじいちゃんとも仲良しに。
「ねこのおばあちゃん」、「チューするおばあちゃん」、「お人形さんと寝てるおばあちゃん」って、あだ名までつけて、ね。
最近では、聴診器や体温計をとりだして、パパの助手をすることもあるんですよー。
~~~話は戻って、今週木曜日~~~~
前置きが長くなりましたが、今日は三男のデビュー戦。かしこくできるかな。
梅雨の中休みで、よく晴れた一日。
雨を待ち望むように、天に手を広げるようにして咲く、額紫陽花。
三男を見るなり、「かわいい!」と大騒ぎのおばあちゃん。
「この間、生まれた子が、もうこんなに大きくなったの~。年がたつのは速いねぇ。」
おばあちゃんから、もらったお菓子。さとうきびから作った、奄美大島の黒糖。ちょっぴり、しょうが味だね。
あるお宅では、在宅入浴介助のヘルパーさんたちとばったり。
大喜びのリーダー。
リーダーの頭には、夏を先取りの、ひまわりバージョン!
7軒のお宅を回って、おじいちゃん、おばあちゃんに三男をお披露目。ぐずらず、かしこくできました。
帰りの車では、初めてで疲れたのか、爆睡の三男でした。
~~~~2週間前の木曜日~~~~
往診から家に帰って、長男、次男とお話。
「チューするおばあちゃん、亡くなったんだよ。」
皆で西の空に向かって手を合わせ、「まんまんちゃん。」
こどもたちも、おじいちゃん、おばあちゃんから、貴重な経験をさせてもらっているようです。
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