僕は、3年前から、親父とこども2人を伴って、親子三代で四国八十八カ所参り をしています。そのきっかけは・・・・
阪神淡路大震災をきっかけにできたAMDAネパールこども病院の資金集めに奔走するうちに、いろいろな方とお出会いすることができ、そのうちに高野山蓮花院
の東山御住職とご縁ができました。そして、昨年は、奇兵隊の顧問に就任して頂きました。
また東山ご住職との共通の友人に、阪田さんという親父と同年代の方がいて、その方は本当に僕のボランティアの資金集めにご協力頂き、またこころの支えでもあったのですが、3年前に病に倒れ帰らぬ人になってしまいました。
その阪田さんが、生前に親子三代で四国八十八カ所参りをしていることを聞き、またその写真を見せて頂いた際、阪田さんが本当に嬉しそうに話しておられるのを聞いて、僕も親子三代で参りたいと思うようになりました。
東山ご住職からも、「ゆっくり参って来なさいよ」とお声をおかけ頂き、3年前の6月に3才の長男と4ヶ月の次男をつれて徳島1番札所、霊山寺からスタートしました。一日に2、3か寺、土日一泊二日を年に1~3回程度ののんびりゆっくりペース。途中、ウミガメ をみたり、ホエールウォッチング をしたり。そのこどもたちも、もう6才と3才になるんですね。
そのうち、段々本格的になってきて、きちんと白装束で参るようになって。これも、やり出したらトコトンの性格からでしょうか。
でも、こどもたち、白装束に杖と袈裟で参っていると、「小さいお大師さんが来た!」って皆さん喜んでくださるようです。
で、今回は、四国の最南端、38番札所の金剛福寺から。
今回が、神戸からは最も遠い旅。朝8時に、長男、次男と共に白装束に身を包み、いざ高知へ。
徳島で親父をピックアップし、徳島道、高知道を通って、土佐市まで。
そこからが遠い、遠い。国道を南西へ百数十キロ。
最後は、海岸線の回りくねった道を通り、足摺の「金剛福寺」に着いたのは、閉門ぎりぎりの4時45分でした。さあ、お参りをしましょう。
手水舎で身を清め・・・・
杖と袈裟をぬいで・・・・
お線香をお供えし・・・・
そして、本堂でお参り。
本堂前には、海亀の像。
夕日に映えたお庭が綺麗でした。
そして、大師堂へ。
大師堂でも、お参りし、納経所で御朱印を頂きました。
お参りの後は、門前すぐの足摺岬へ。
これが、足摺灯台。
そして、夕日に映えた足摺の風景。
素晴らしい夕日にうっとりしながら、今日の宿泊地、国民宿舎「足摺テルメ」に向かったのでした。(つづく)
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