1月17日早朝、急いでブログを書いた後、身支度を整えて、まずは神戸市中央区にある東遊園地に行ってきました。
東遊園地では、毎年、「阪神淡路大震災1.17の集い」が行われています。この日も、雨にも関わらず、早朝から多くの人が集まっていました。
6434人の震災犠牲者と震災関連犠牲者の慰霊モニュメントも、毎年造られています。今年も「1.17」の形に並べられた6500個近くの竹筒に、ろうそくが灯されていました。
この竹筒とろうそくを見る度、この震災で亡くなった方が、こんなに多かったのかと実感します。震災はこんなにも多くの命を一瞬のうちに奪ってしまったのですね。
記帳と同時に、献花の菊を頂きました。震災犠牲者の名前を刻んだモニュメントの脇の池に、菊の花を浮かべて手を合わせました。
東遊園地の池の脇にも、灯篭が灯されていました。
また、2000年に建てられた、慰霊と復興のモニュメント「1.17希望の灯り」にも、多くの花が供えられていました。
その碑文には、次のように書かれています。
震災が奪ったもの
命 仕事 団欒(だんらん) 街並み 思い出
・・・たった一秒先が予知出来ない人間の限界・・・
震災が残してくれたもの
やさしさ 思いやり 絆(きずな) 仲間
この灯りは
奪われた
すべてのいのちと
生き残った
わたしたちの思いを
むすびつなぐ
希望の灯りに手を合わせながら、震災13年目の決意をこころに誓い、そして、その想いを胸に、新しくできた神戸空港に向けて車を走らせたのでした。(つづく)
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