12月23日は、徳島の当直明け、神戸に帰って・・・・

  

長男、次男をつれて、HAT神戸へ。

  

HAT神戸とは、阪神大震災の後、あたらしく出来た東の副都心の街のこと。たくさんの復興住宅とともに、防災未来館やJICA、WHOなどの機関、県立美術館などがあり、また複合店舗などもある街です。

  

その複合店舗内に、シネマコンプレックス109があり、まずは、阪神大震災をテーマにした映画「ありがとう」のチケットを取りに行きました。

  

駐車場から映画館に行こうとすると、あれれ、どこかで見た着ぐるみ。

  

あれは、まんまちゃんだ!
まんまちゃん

  

サンタクロースに扮したまんまちゃん。

  

イベントを終えて、事務所に帰る途中だったみたい。こどもたちも大喜び。

  

映画館に向かう途中も、まさにクリスマス一色。

クリスマスツリー

  

他にもサンタクロースに扮した着ぐるみ。これは、パンパって言ったっけ。

パンパ

  

そして、シネマコンプレックスに着きました。

  

映画「ありがとう」は、15:30からの1回きり。早い目に買って、いい場所を確保しました。

チケットカウンター

  

時間があったので、すぐ向かいにある、防災未来館へ。

  

外には、阪神大震災のモニュメント。

モニュメント

  

そして、人と防災未来センターへ。

防災未来センター入り口

  

ここには、防災未来館とひと未来館があり、今日は、阪神大震災のことを伝えるために造られた防災未来館の方に行きました。

パンフレット

  

近くにありながら、ここを訪れるのは初めてです。まだ、悲しい思い出もあるから。

防災未来館、ありがとう

  

でも、こどもたちには、神戸で住むからには、見せておかないと。

  

最初に、阪神大震災の再現映像。

  

当時を思い出して、涙が出そうになりました。こどもたちも恐かったみたい。「でも、これは本当にこの神戸で起こったことなんだよ。」

  

次に、復興の様子の映像を。

復興の様子

  

みんなで助け合った日々、いろいろな人に助けられたこと。様々な思いがつまった映像。

  

「そして、そのお礼をしようと、ネパールのこども病院はできたんだよ。」

  

そして、震災当時の展示場へ。

  

亡くなった方を記した新聞。「こんなにたくさんの人が亡くなったんだよ。」

地震で亡くなった人

  

地震の揺れの体験コーナーや・・・・・

ゆれの体験

  

模型の地震再現などもありました。

家具の地震

  

阪神大震災のこと、こどもながらに理解したようでした。

  

そして、映画「ありがとう」へ。

ありがとうパンフレット

  

6才の長男、2才の次男。どちらも、はじめての実写版の映画。じっとして、見れるかなぁ。

  

先ほど見た、阪神大震災の映像とドラマ。

  

じっと見つめるこどもたち。声も立てず、眠ることもなく。

  

最後のゴルフのシーンでは、身を乗り出して。

  

6才の長男はもちろん、そして2才の次男も、ストーリーを理解できていたようでした。

ありがとう最後挨拶

  

外に出て、感想をきいたら、6才の長男は、「ちょっぴり涙がでそうになった」、そして「将来、プロゴルファーになる」って。

  

2才の次男は、河島英五の「ありがとう」を口ずさんでいました。

  
阪神大震災からまもなく12年を迎え、震災を知らない世代のこどもたちも増えてきましたが、この震災の経験を伝えていくことも必要でしょう。こどもながらに、何かを感じてくれればそれでいい。そんな思いで過ごした1日でした。

    

映画「ありがとう」、本当によくできていましたよ。一度、ご覧になってみて下さい。

  

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