２００６年１０月初旬。
この１ヶ月半、高麗人参果実搾りの広報、広告のため、いろいろな人脈を辿り、いろいろな方面で情報収集、働きかけを行ってきた。
しかし、情報を集めれば集めるほど、テレビメディアの広告、広報の壁が高いことを痛感した。いや、痛感することができた。
相談したメディア関係の方々、プロデューサー、ディレクターの方々、皆さん真剣に僕の話に耳を傾けてくれた。そして、親身に答えてくれた。
「趣旨はわかりました。先生がやろうとしていることを、応援したいと思いました。しかし・・・・」
話は、広告にかかる費用に及んだ。
芸能界、タレント業界では、その人のイメージを高めるために、莫大な費用を投じている。そして、その起用費用は、莫大な額だという。
例えば、○○さんなら、１億数千万円、●●さんなら数千万円などなど。
さらに、広告の作成のために、広告代理店に数千万円、放映権にテレビ局に数千万円から数億円。
見たことも無い、聞きなれない額の話ばかりだった。
今まで知らなかった世界の中を、闇雲に全力疾走するうち、自分らしさを失いそうな、そんな１ヶ月半だった・・・・（つづく）
今日の写真「三男の歩行訓練」
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