18日も、いろいろありましたねー。
10月18日から20日まで、京都の国際会館で日本脳神経外科学会総会があり、日勤のお休みをもらって、総会に行ってきました。
(資金集めに奔走する記事ばかり書いていたら、「こいつ、ほんまに脳外科医か!」って声が聞こえそうですものね。)
脳外科専門医は、その資格を維持するための点数取得制度があって、毎年30点のクレジットを取らないと維持できないんです。だから、それぞれの学会ごとに点数がついていて、それを全部たして毎年30点以上取らないといけません。
ちなみに、総会は25点なので、高得点ゲット!これで、今年はクリアですね。
しかし、脳外科医は成り手が少なくて、「希少動物」と言われていますが、京都の国際会館周辺と中は、脳神経外科医だらけでした!(脳外科医同士って、みたらわかるのよ、なぜか。)
日本全国から集まると、本当に大勢の脳外科医がいるんですが、足りていないそうです。でも、産婦人科よりはましですが。
そして、18日夜は明石に移動し、明石市民会館で行なわれた、はぐるま座の「高杉晋作と奇兵隊」という劇を見に行きました。
はぐるま座は、54年もつづく山口出身の劇団で、いろいろな地域で、地元の「実行委員会」を立ち上げながら、各地で講演を行なっているそうです。兵庫県では6公演を行い、今日は兵庫県の千秋楽。
奇兵隊からも、うまちゃん、寺井さん、内藤さん、中川さんらをはじめ、大勢で参加しました。その他、四郎ちゃんや壮ちゃんらは、チケット販売に奔走してくれました。
そして、奇兵隊もパンフレットに宣伝を載せてカンパ。そして、「高麗人参果実搾り・スクイーズ2200」の差し入れ。
劇は、舞台装置も本格的で、これだけの少人数で、よくこれだけのセットをこなしているものだと感心しました!
演技も、劇団四季に負けず劣らず、素晴らしい演技!
ちょうど今月、劇団四季の「ジョン万次郎の夢」を見に行きましたから、幕末を生きた二人、高杉晋作とジョン万次郎の二人の生きざまが重なり合って、興味深く見せて頂きました。
高杉晋作の、「すべての人が平等の社会をつくる」という高いこころざし、「自らの命を捨ててでも成し遂げる」という強い意志、地位や身分に関係なく、メンバーすべてが平等の精神という奇兵隊の結成の趣旨。
そして、吉田松陰の遺志を成し遂げたいという師弟愛。
劇を見ていて、わが「無限会社奇兵隊」と重ね合わせて見ていました。
自分はまだ高杉晋作の足元にも及ばないですが、志は負けないように、何かを成し遂げて死にたいものだと思いました。
最後は、大喝采の中でのカーテンコール。そして、ご挨拶。
地元の高校生二人も参加していたらしいです。演技が上手で、気づかなかったなあ。良い経験になったでしょうね。
そして、最後は、主役・高杉晋作役の川森さんらと奇兵隊メンバーとでロビーで歓談し、奇兵隊の事、ネパールこども病院の事、今日の劇の事など、いろいろお話しました。
そして、色紙まで頂きました!
演技の後、お疲れなのに時間切れ一杯まで懇親会に参加くださり、本当にありがとうございました!
日本脳神経外科学会総会、「高杉晋作と奇兵隊」、何か初心に返ることが出来た一日でした。
スクラップブックも見に来てね!http://scrapbook.ameba.jp/brain-int_book/
人気ブログランキング
なにとぞご協力を!
読んで頂けたら、ここをクリック
↓お願いしますm(_ _)m