2006年8月6日日曜日、高野山蓮花院。
前日の土曜日から高野山入りし、東山御住職からの相談の用件は、前日の夜に終えていた。
早朝のおつとめを終えて、本堂を見せて頂いた後、東山御住職から、「朝食後にボランティアについての打ち合わせをしましょう。」と。
朝食を頂き、企業への朝の説法が終わった8時30分ごろから、二人でボランティアの現状報告・相談をすることになった。
まず、御住職から、モンゴルのボランティアの現状や、関わってる大きなプロジェクトの話を伺った。僕からは、奇兵隊や高麗人参果実搾りの販売の現状や、新聞、雑誌に掲載されたことなどを報告した。
7月18日に掲載された、毎日新聞の記事(その記事はこちら )を見、11人の志士の欄を見ながら、御住職がこう切り出した。
「私で、奇兵隊のために何かできる事は無いですか?」
唐突だったので、何をお願いしたら良いのかわからず、思いつきで・・・・
「奇兵隊の文字を、一筆書いて頂けませんでしょうか?」
御住職は「書」でも有名な方で、その文字は大変価値のあるものだから、咄嗟にお願いしてみた。
御住職曰く、「もちろん、それはすぐできますよ。でも、・・・・」
続けてこう言われた。
「私は、住職という立場柄、いろいろな企業との付き合いがあり、企業の顧問や理事などをしています。そんな関係の人に、高麗人参果実搾りで働きかけをしてみましょう。」と。
そして、「動くとなれば、知り合いの医師がこんなことをしている、では弱いので、私に何か奇兵隊の中での立場があれば、動きやすいですね。」
えっ、それは、奇兵隊の顧問をつとめて下さるということ?!
それで、恐れながら、お願いをしてみた。
「こんな小さな会社ですが、顧問をお願いしてもいいのでしょうか。」
「わかりました。お引き受けしましょう。」
えーっ!これは夢か、現実か?思わずほっぺたをつねりそうになった。
「早速名刺を作ってください。知り合いに配るようにします。そして、このブログの記事、出版社に働きかけをして、本になるようにしましょう!」
と、早速行動を開始!
奇兵隊12人目の志士誕生の瞬間だった。
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