うちの親父は、元宮大工で、僕が小学校ぐらいの時、近くの神社が台風で傷ついた時に、私財を投じて拝殿を建て直したことがあるって話を記事にしたことがありました。(大分前の記事なので、覚えてるかな。覚えている人は、このブログ通ですね。その記事はこちら 。)
その神社の名前は、古烏(こがらす)神社といいます。その写真がこれ。
最近では、その神社の本殿の改築をボランティアで行い、また、鳥居も造ったらしい。僕のボランティア精神は、親父譲りなのかも知れません。
親父の宮大工の話を聞いていると、宮大工というのは、凄い技術だなあって思いますね。特に墨つぼの話が凄い。
墨つぼって、まっすぐ線を引くだけのものだと思っていましたが、ねじって放り投げ、半球を描くことも出来るらしい。それで円を描けないと、一人前では無いらしい。
そして僕のマンションの玄関には、親父に彫ってもらった龍の置物があるんですよ。
この彫り物は、実は縁起物の欅(けやき)の木で、親父が宮大工の弟子の時(っていうから50年も前)に手がけた、阿南・橘の恵比寿神社の本殿を建てた時の、唐破風(からはふ)という部位をとった残り木で造ったものなんですよ!超、縁起物でしょ。
うちの6才の長男も、ものづくりや折り紙が大好き。紙や木、ダンボールで、創作のロボットなどいろいろなものを作るんですよ。
特に折り紙が大好きで、かなり細かくて難しいものも作れるようになりました。
先日、長男に、「インターネットで折り図をプリントアウトして!」って頼まれたのが、赤ちゃんティラノザウルスの折り図。
そして、しばらくして自宅でワインを飲んでいると、長男が、「出来た!」って持ってきた。
えっ、どこに?
探してみてビックリ。なんて小さいの!
さしもの僕も、「うっ!」って、うなってしまいました。
僕も小さい頃は、何でも作るのが好きで、中学の時だったか、マッチ棒で金閣寺をつくった事があり、その屋根の先端に、割り箸の先を削って、鳳凰の彫り物をしたことがありましたっけ。それを見て、親父がうなってたことを思い出しました。
長男に、「将来、何に成りたいの?」って聞いたら、ロボット技術者らしい。まあ、それもいいでしょう。
2才の次男にも聞いてみました。「大きくなったら、何になりたいの?」
次男曰く、(手をクロスさせて) 「しゃー!」
(次男は、ウルトラマンのことを「しゃー」といいます。)
そう、ウルトラマンに成りたいのね。成れるといいねぇ。
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