*スラウェシ島洪水緊急医療支援活動3

    

インドネシア・スラウェシ島南部で、6月22日より巡回診療を行なっていた医療支援チームは、28日緊急救援活動を終了した。現地災害対策本部の「緊急事態は脱し、今後は対策本部のみで支援活動可能」との発表を受けたことによる。
  

山上調整員の報告によると、27日にやっと晴れ間が出たこともあり、水害にあった家財道具を干す光景も見られるものの、農村部では地滑り箇所が多く、電柱なども倒壊しているので電気も不通状態である。また、多くの道路が遮断され、特に大きな地滑りがあったところは現在も復旧作業中で、大きな岩なども落ちてきたままとのことである。

  

日本からの派遣者の帰国(30日深夜、岡山着予定)にあわせ、下記要領で報道機関向けに帰国記者会見を実施します。

  

【帰国記者会見】
日時 :7月3日 14:00~
場所 :すこやか苑 4階多目的室(岡山市楢津310-1 AMDA本部隣接)
報告者:
 <日本からの派遣者>
  山上 正道(やまがみ せいどう)

   AMDA調整員  岡山市在住
   ミャンマー、インドネシア・ニアス事業担当
   (AMDAでの緊急救援活動)
    2002年1月 アフガン難民支援(パキスタン)
    2003年2月 スリランカ「医療和平」
  小堀 他津子(こぼり たつこ)看護師

   医療法人アスカ会看護主任 岡山市在住
   (AMDAでの緊急救援活動)
    1999年9月 台湾大地震緊急救援
    2005年3月 インドネシア・ニアス島緊急医療支援

 菅波 茂 (すがなみ しげる) AMDA代表

    

【皆様からの募金を受け付けております】
郵便振替:口座番号01250-2-40709 口座名「AMDA」
*通信欄に「スラウェシ島洪水」とご記入下さい