AMDAネパールこども病院の今後は、小児外科の立ち上げなどのハード面だけではなく、ソフトの面でも充実が必要では、という意見もありました。
単に医療面を充実するだけではなく、プライバシーや心のケアの充実を図っていければと考えています。
日本助産学会とAMDA兵庫の共催プロジェクトである、現地ワークショップ「自然で安全な助産、女性と赤ちゃんに優しいケア」なども、その一つの方向性だと思います。
僕の夢の一つは、「病気のこどもたちに笑顔になってもらうこと」。
僕は、小児脳神経外科医をしながら、病気のこどもの心のケアについて、考えてきました。兵庫県立こども病院時代は、よくこどもたちと遊んで笑わせ、その笑いの効果を感じてきました。(その記事はこちら )
兵庫県立こども病院を辞め、ネパールのこども病院のことに傾注することにした時、日本のこどもたちにはちょっぴり迷惑をかけたなあ、って気持ちもあり、「じゃあ、自分にできる事は、日本の病気のこどもたちを笑顔にすることかなぁ」って、ずっと考えてきました。
そうしたところ、「日本クリニクラウン協会」という、僕と同じ夢をもつNPOを立ち上げるという話がM代表よりあり、その第一回公開オーディションと事務所開きに参加。(その記事はこちら )
M代表が、「日本クリニクラウン協会」の副理事長を努め、AMDA兵庫と関わりを持つことになり、僕はこのNPOを支援することが、日本のこどもたちに対する償いのように感じてきました。
そして、今年の2月16日に行なわれた、「日本クリニクラウン協会第6回公開オーディションin大阪」に参加した後(その記事はこちら )、事務局長の塚原さんと話をする機会があり、日本クリニクラウン協会とAMDA兵庫との連携や、未来像について話し合いました。
その中で出た提案の一つが、「AMDAネパールこども病院にクリニクラウンを」というもの。
ネパール人の中から、クリニクラウン候補生を選び、日本に招いてクリニクラウンとして養成。そして、AMDAネパールこども病院でクリニクラウンとして活躍してもらう、っていう構想です。
「日本の病気のこどもたちに笑顔を!」という僕の夢は、「世界の病気のこどもたちに笑顔を!」に変わりました。
この夢も、実現できればと考えています。そんな夢ものっかってる、「高麗人参果実搾り・スクイーズ2200」です。
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