さあ、高麗人参果実搾り・スクイーズ2200の製作プロジェクトも、ドリンク自体は完成し、あとは包装とダンボールのデザインさえ決まれば完成!ってところまでこぎつけました。
包装やダンボールも、奇兵隊から要望を出し、それを山王ヘルスケア さんが形にしてくださる、という連携プレイで作成。
要望は、『「高麗人参果実搾り」の文字を目立つように。文字は、赤の白抜き文字で。そして、置き売り、積み売りにも対応できて、そして自動販売機に装填するのにやりやすい仕様で。』というもの。
すると、早速、デザインが出来上がってきました。さすが、山王ヘルスケア のデザイン部!仕事が早いね。
まず、包装は、他の健康ドリンクを見習って、10本セットで。そして、側面には、大きく、「高麗人参果実搾り」の文字を。赤の白抜き文字が目立ってる!
持ち歩きも出来るように、上には指を入れる穴を2ヶ所。そして、自動販売機に装填する時にやりやすいように、側面には横一本の切込みを。
ダンボールにも赤の白抜き文字の「高麗人参果実搾り」の文字。上面には、切込みが入れてあり、開けやすいように。そして、側面にも切り込みが。置き売り、積み売りに対応しやすいように。
そして、そのデザインの打ち合わせに、山王ヘルスケア のA社長が、明石公設市場の四郎ちゃんの金長青果の事務所に来てくださいました。
包装とダンボールのデザインはおおむね、満足、満足。
そうしたら、話は値段交渉へ。山王ヘルスケア の最初の予定定価は、300円ほど。(普通だったら、数千円するから、それでも安すぎるけどね。)
すると、酒屋の大将、壮ちゃんが、「300円では一般には流行らん!もっと安うせんと!」と強い口調。
壮ちゃんは、薄利多売の数円のマージンで勝負をしている、流通のプロ。厳しい、厳しい!
そして、市場のせりで鍛えた四郎ちゃんは、値切りのプロ。その上さらに、ヒゲづら、グラサン(サングラスのこと)の、チョー恐いお顔!(失礼)
その二人が、山王ヘルスケア のA社長に詰め寄った!「定価は150円!リポビタンDとまったく同じで!」
さらに、奇兵隊の仕入れ価格も、値切る、値切る!
僕は、材料費やビン代、フタ代、その他の値段を知っていたから、「それでは、山王ヘルスケアの利益は、全く無くなるんじゃないかなぁ」って言いそうになりました。でも、みんなが僕の口をふさいで、そして詰め寄る二人。ほとんど、脅し、でしたね。
そして最後に、壮ちゃんの、「そのかわり、初回発注3万本は買取り。翌月末に、全額即金払い!で、どうや!」の強い押しに、根負けのA社長。「わかりました。初回は儲けなしでやりましょう!」
そしてA社長、その値段を持って帰って、O会長に報告したら、「いいんじゃないの」の一言。さすが、氣が大きいね。
でも、皆さん、壮ちゃん、四郎ちゃんは、みんなのために値段交渉してくれたんだからね。だから、超格安の、150円の定価なんだよ。
さあ、値段も決まりました。でも、高麗人参果実搾り製作のためにかかったお金は、それでは納まらなかったのです。(つづく)
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