高麗人参果実搾り・スクイーズ2200の製作プロジェクトが進行していた2005年初頭のある日のこと。

  

知的障害者の共同作業所やぱん工場を運営するボランティア団体「福祉苑リーベの会」 の代表、内藤さんと中川さん、そして山王ヘルスケアに営業として就職してもらった寺井さんから、ちょっと相談したい事があります」とのことで、お会いする事になりました。

  

福祉苑リーベの会 は、このブログでも何度か紹介してきましたが、ダウン症をはじめとする知的障害のこどもたちの社会進出を目的として、明石と神戸で、「にじ作業所」と「パン工場なないろ」明石店・神戸店の3つの施設を運営するボランティア団体です。現在は33人のこどもたちが、頑張って軽作業やパンの製造・販売をおこなっています。

  

パン工場なないろの視察の記事はこちら から、にじ作業所の視察の記事はこちら

  

そして、会のリーダー内藤さん、中川さんとは、数回前のAMDAネパールこども病院支援チャリティーボウリング大会から、会場でのパンの即売をしてもらい、また会のレクリエーションとして、こどもたち、職員らがボウリングに参加してくれていましたので、すでに旧知の仲でした。そのお二人から、相談って?

  

お会いして、じっくりお話を聞いてみました。そして、共同作業所などを取り巻く環境が厳しいことが良くわかりました。

  

そんな窮状を聞くと、放っておけないのが僕のたち。じゃあ、僕に何ができるかなあ、って考えながら話を聞いていくと、最後に内藤さんから、「先生に、福祉苑リーベの会 の会長になって欲しいんです!」って。えーっ!

  
とりあえず、2005年3月、福祉苑リーベの会の年中行事、みんなお楽しみのバス旅行に、こどもをつれて参加することになりました。長男は4才、次男は1才だったかな。行った先は、大阪海遊館。(その次に行った9月の和歌山マリナシティへのバス旅行の記事はこちら

  

和気藹々とバス旅行を楽しむうち、そして、職員の方々とお話をするうちに、「僕でお力になれるなら」と思うようになりました。

  

そして、2005年4月、福祉苑リーベの会の会長を拝命することになり、奇兵隊のみんなにも福祉苑リーベの会を取り巻く環境について、相談してみたら・・・やっぱり・・・。

  

困った人をみたら放っておけないメンバーだらけの、奇兵隊のみんなが応援しないわけがない!

  

よっしゃ、よっしゃと大盛り上がり。
  
そしてまた、行動が速い、速い。明石の公設市場でパンの即売が出来るように手配したり(視察記事はこちら )、6月の第19回チャリティーボウリング大会から、AMDA兵庫 福祉苑リーベの会 の共催にすることにしたり(21回大会の記事はこちら )、と次から次へ。

  

じゃあ、高麗人参果実搾りのプロジェクトも一緒にやろう!売上げから、福祉苑リーベの会 の運営も手伝おう!

  

内藤さんたちが持つ大きな夢、「にじの家」構想も、何とかかなえてみたい!(詳細は後日に)

  

そんなこんなで、参加自由な無限会社「奇兵隊」のメンバーに、内藤さん、中川さんも参加されることになったのでした。それは、2005年夏のことでした。

  
今日の写真、「奇兵隊メンバー大集合!」

奇兵隊メンバー大集合!

  

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