4月15日は、神戸の氏神さん、生田神社のお祭り(神幸祭)の日でした。我が家のこどもたち3人も、お稚児さんに扮して、生田祭神幸祭の行列巡幸に参加しました。
参加したきっかけは、以前に少しお話した事のある阪田さんの娘さんからのお誘いでした。阪田さんは、東山御住職との共通の友人だった方で、僕のボランティアを本当に応援して下さっていた、こころの支えでもあった方でした。一昨年に天国に召されましたが、家族ぐるみのお付き合いを残していって下さり、今年も年始のご挨拶に。その時お誘いを受け、是非我が家も、との事でこの度のお稚児参加となりました。親子三代四国八十八箇所参りも、阪田さん一家を見習ってのものですね。
徳島の当直明け、神戸に帰って、すぐ家族全員で出発。男の子3人のお稚児さんだと大変だろうと、おばあちゃんも手伝ってくれました。雨の中を、いざ生田神社へ。
生田神社について受付すると、沢山のお稚児さんが来ていました。うちのこどもたちも、お稚児さんの衣装を着て準備万端。
三男も、パパの抱っこで巡幸に参加します。太っちょの麻呂、って感じですね。
そして、普段は入ることの出来ない、神聖な境内に入ってみました。ご神体はすでに神輿に入られているようですね。神輿を興味深そうに見る二人。そして、二礼、二拍手、一礼。
境内の拝殿で出張撮影をしていた山本写真館で記念撮影をしていたら、ちょうど巡幸のイベントが始まりました。拝殿の上から見られるなんて、ラッキー。(人が多くて動けなくなったの。)
まずは、猿太彦の舞から。
猿太彦は、日本書紀、国譲りの後、天照皇大神の孫、瓊瓊杵尊(ににぎのみこと)を案内して国中を回った、道祖神ですね。
そして、獅子頭。行ってきますのご挨拶。
ちょうどその頃、本殿前には、お神輿を担ぐ男衆、女衆が集合してきました。本殿にご挨拶。(全部見られて、本当にラッキー。)
そして、拝殿下では梶原武者の舞。これも面白い慣わしですね。源平合戦の時代の名残でしょうか。
そうこうしてたら、阪田さんの娘さんと合流。3人娘末っ子のたまちゃんも、綺麗にお稚児さんに扮していました。
三人で、ポーズ。緊張した面持ち。
三男坊はパパの抱っこですやすや。余裕しゃくしゃく、ですね。
そして、こども神輿の皆さんが集合写真。保護者と入り乱れて、わんさか人が集まり、ごった返してましたねー。
すると、綺麗な方がこどもたちのお化粧なおしをしてくれました。鼻筋をすっと、そしてまぶたにほんのりピンクを。(後で、有名な方だとわかったのですが、それはまた後ほど。)
お化粧直しをされても、寝てる三男。
そして、お稚児さんの集合写真もごった返してました。写真も撮ってる場合では無い程ですね。大変です。
そして、ごった返しのまま、流れに乗って、拝殿から出発。ちょうど、次のお神輿衆の集合写真をパチリ。
さあ、お稚児行列巡幸に出発!雨だから、ビニールをかぶっての出発です。
長男、次男も、ママ、おばあちゃんに手を引かれて出発。生田ロードを練り歩きました。
三宮センター街でも、みんなに声をかけられながら、あっちこっちに愛想を振りまく二人。
三男も、その頃にはお目覚め。まったくぐずることのない三男です。愛想良すぎで笑いすぎですねどね。
そして、三宮センター街の出口近くで、先ほどの綺麗な方と記念写真。お聞きしたら、有名な宝塚の女優さんらしく、お稚児保存会の会長さんらしいです。
すると、お神輿のご一行が通り過ぎていきました。
お稚児さんはここで自然解散。さあ、生田神社に戻りましょう。
神社に帰ってお着替え。そして、ご褒美のお菓子の詰め合わせをもらった二人。でも、ちょっぴりお疲れ顔ですね。
そして、こども神輿に参加した阪田さんの孫娘さんたちとパチリ。みんな、お疲れ様でした。
来年も、参加したいと思った、生田祭でのお稚児行列巡幸でした。皆さんも、いかがですか。
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