先日、3月31日の神戸新聞 の朝刊に、「にじ作業所・パン工場なないろ が、オリックス・バファローズ のホーム開幕戦、スカイマークスタジアムでパンを販売する」ことが記事に載ったことを報告しました。(記事はこちら )
その取材のとき、僕も記者の方とお会いし、AMDAネパールこども病院や奇兵隊のこと、高麗人参果実搾りのことなどお話しましたところ、かなり興味を持って下さいました。そして、また後日取材を、ということでその日はお別れしました。
すると、早速その週末に連絡が。是非、いろいろなことについて取材したいとのこと。もちろん、こちらからお願いしたいくらいだったので、一つ返事でお受けして、時間を合わせて、僕と寺井さん、内藤さん、中川さんとで再会しました。
以前から神戸新聞 さんは、にじ作業所について追いかけ記事を書いて下さっていて、内藤さん、中川さんとは長いお付き合いだそう。和んだ雰囲気での取材でした。
また、今回の趣旨は、ネパールこども病院が阪神大震災のお礼をするためにできた病院ということで、被災者の立場に立った記事を書いてきた神戸新聞 さんにとっても、共感するところが多かったのでしょう。僕もついついいろいろな所に話が及び、盛りだくさんの取材内容に成ってしまいました。
そんな沢山の内容を、少しずつまとめて下さるそうで、早速、4月14日の朝刊に、「奇兵隊」のことと、「高麗人参果実搾り」に関する記事を載せていただきました。
奇兵隊のみんなも、趣旨が伝わって大喜び。長年の苦労が報われた感じです。
神戸新聞 さん、本当にありがとうございます。
そして、これからも、どうぞよろしくお願いします。
それでは、その記事をご紹介しますね。
~~ 4月14日、神戸新聞朝刊記事より ~~~
ネパール医療支援の有限会社
明石、神戸の8人設立「奇兵隊」
高麗人参の果実使い
健康ドリンク独自開発
売り上げは福祉団体援助に
明石や神戸在住の8人が、ネパールのこども病院や福祉団体を支援する資金調達のために作った有限会社「奇兵隊」が、高麗ニンジン果実を使った健康ドリンクを開発、販売している。昨年7月の発売以来、約10万本を売った。メンバーは 「ドリンクの利益を、いろんなNPOやボランティア団体への支援に役立てたい」 と意気込んでいる。
同社は二〇〇〇年一二月、世界の被災地や貧困地域で医療援助活動をしているボランティア団体「AMDA兵庫」(アジア医師連絡協議会)=神戸市中央区港島=を支援するため設立された。メンバーは、医師、コロッケ屋店長、看護師、公設市場社長など多彩。年四回のチャリティーボーリング大会やバザーで資金を集め、ネパールでの医療活動などに役立ててもらっている。
健康ドリンクは同社代表取締役で医師の江口貴博さん(四〇)が発案。〇四年十一月ごろから約七カ月間かけて、メンバーで味見を繰り返したり、ふたやラベルのデザインを考案したりして、製品化にこぎつけた。
商品名は 「高麗人参果実搾り スクイーズ2200」。古来中国で珍重されたという生薬、高麗ニンジン果実を使用。毛細血管の血流をよくするというサポニンが多く含まれているため、生活習慣病の予防などに効果があるという。
江口さんは 「ボランティア団体やNPO法人も自助努力で資金をつくることが大切。同情で買ってもらうのではなく味、品質ともに自信があるのでぜひ試してほしい」 と話している。
同ドリンクは山王ヘルスケア(本社・東京都中央区銀座)が製造販売を請け負い、一瓶百五十円。インターネットなどで購入できる。
(写真=ネパールへの医療支援のため製品化したドリンクを手にする江口さん=神戸市中央区加納町)
この記事は、神戸新聞のインターネット版でも記事にされています。記事はこちら
です。
http://www.kobe-np.co.jp/kobenews/sg/0000018596.shtml
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