木曜日の朝、往診に向かって運転している時に、寺井さんから携帯に電話がかかってきました。(プリウスは、ブルートゥース機能が付いてるから、運転中でもお話できるんですよー。プリウス、素晴らしいです。)

  

寺井さんも、大切な営業の話で、東京に日帰り出張に行く、新幹線の駅のホームからの様子。後ろで新幹線のアナウンスが。

  

寺井さんが言うには、「昨日、神戸新聞の記者から突然電話があって、今日の朝9時30分に、明石のにじ作業所に、オリックスの試合でなないろのパンを販売する事の取材に行きたいって言うんだけど、僕は出張だから、先生、行くことは無理ですか?」って。これまた、いきなりですねー。(でも、前の日、バタン・キューで寝てしまい、電話が取れなかった僕がいけないんですけど。)

  

「じゃあ、取り急ぎ、明石に向かいます!」と、往診先に時間変更をお願いして、明石のにじ作業所へ。

  

ちょっと遅れて、にじ作業所に到着。内藤さんと中川さんが、オリックスの試合でパン工場なないろのパンを販売する事については、すでに詳細を報告してくれていました。そして、僕は、パン以外のことなど、神戸新聞の記者の方とお話しました。

  

僕がお話したのは、AMDAネパールこども病院のことや、奇兵隊のこと、ボランティアの資金源の目的で、高麗人参果実搾りを創ったこと、また勝利投手賞に選ばれたことなどなど。時間が少なかったので、急いでお話しましたが、かなり興味を示して下さいました。

  

とりあえず、今回はパン工場なないろのパンのことで記事を書いてくださる事になりました。そして、奇兵隊のことや高麗人参果実搾りのことは、改めてじっくり取材したいので、また連絡します、とのことでした。

  

最近、毎日予想外の展開が待っていて、本当に「人生は筋書きの無いドラマ」って感じですねー。

  

とりあえず、神戸新聞の3月31日(金)の朝刊に載った、神戸スカイマークスタジアムでの公式戦でのパン販売の記事について、報告しますね。

  

2006年3月31日金曜日、神戸新聞、地域ニュースより

  

にじ作業所(明石)”遠征”

神戸・スカイマークスタジアムへ

きょうから 公式戦でパン販売

にじ作業所の新聞記事

   

知的・身体障害者が働く「にじ作業所」(明石市日富美町)の運営するパン工房が、オリックス・バッファローズの本拠地、スカイマークスタジアム(神戸市西区緑台)でシーズン中、手作りパンを販売する。同スタジアムで今季最初の公式戦となる三十一日から、十番ゲート近くと総合運動公園駅前で出店する。

  

同作業所は、一九九八年四月に設立。二年後のパン工房、なないろ神戸店(神戸市垂水区本多聞二)を開業し、さらに翌年、同明石店(明石市西新町二)をつくった。現在二店で計十二人がパン作りに取り組み、近郊の福祉施設、学校や企業で販売している。

  

オリックス球団とは同パン工房の開業当初から年三回ほど合宿用の注文を受けているほか、昨年から練習時の昼食メニューに納入。実績が評価され、同スタジアムでの販売が認められた。

  

スタジアムで売るのはサンドイッチやあんパンなどの約三十種類。豚まんパンがおすすめという。同作業所所長の内藤幸雄さん(五一)は 「障害者自立支援法の改正で、作業所の運営は補助金だけでは難しくなる。ぜひ成功させて、ほかの作業所も事業拡大に挑戦するきっかけになれば」と話していた。

  

オリックスでの販売全体風景

   

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