AMDA速報1 比レイテ島地滑り災害に対する緊急医療支援活動 開始

  

フィリピン中部レイテ州レイテ島で、17日朝、豪雨による大規模地滑りが発生し、フィリピン赤十字の発表によると、少なくとも200人が死亡、行方不明者が1500人にのぼる事態となった。

同州被災地ギンサウゴン地区では、小学校や住宅などが広範囲に埋もれた模様。死者はさらに増えることが予想されると、同州レリアス知事の発表がなされた。

  

この緊急事態に対し、AMDAでは、緊急医療支援の開始を以下のとおり決定した。

  

AMDAと金光教平和活動センターの合同緊急医療支援プロジェクトを、南部レイテ医師会の受け入れのもとに、緊急医療支援活動を行う。

   

18日(土)本部より、奥谷が現地に向け出発し、マニラで金光教平和活動センター現地事務所ロジスティクス担当者と合流し、マニラで医薬品等必要物品を購入の後、レイテ島に入る。島内では上記医師会の活動に合流する。

   

18日中に、現地ロジステック担当者1名は被災地に入り、奥谷ともう1名は翌19日朝に被災地に入る。

尚、日本から看護師2名が待機中である。

   

【編成】
緊急救援チーム
現地統括-AMDAフィリピン支部長 Dr.P.チュア (AMDAInternational名誉顧問、元フィリピン医師会会長)
本部派遣-奥谷充代/おくたにあつよ/大阪府出身岡山市在住
現地ロジスティクス担当-Ms.リサ ブガシ 金光教平和活動センター現地職員
Ms.ダフネ デュナダラ 金光教平和活動センター現地職員

現地受入団体/南部レイテ医師会
協力団体/金光教平和活動センター:KPAC

   
【日本からの出発】
2月18日 10:00 関空発 TG621便 13:10 マニラ着
2月19日  6:00 マニラ発 7:00 タクロバン着

   

【募金のお願い】
郵便振替:口座番号01250-2-40709
口座名 「AMDA」
通信欄に「レイテ島」とご記入下さい。