ボランティアの話がまだまだ本題に入るには長そうなので、ちょっとティーブレイク。

受験生や資格試験をしている人にちょっとアドバイス。


僕は、小学校1年の成績は5段階の3がほとんど、4がちらほらといった普通の能力のこどもでしたから、努力なしには医者にもなれなかったと思いますが、こつこつ努力して、じわじわ成績が上がっていく子だったです。だから、睡眠時間を削る方法は大分試行錯誤してみました。僕なりの睡眠時間を削る方法について、一応生理学者(?)の立場から。


またまた、日本一変わった脳外科医というゆえんの一つは、とにかく何でも挑戦していく方で、俗に言う、「資格マニア」。宅地建物取引主任、ソムリエ、特許管理士、パテント秘書、風水鑑定士、4級アマチュア無線、1級小型船舶、パラグライダーパイロット、スキューバーダイビングなどなど。とにかく、試験を受けるのが好きなんでしょうね。


それで、僕なりの睡眠時間の削り方。ちなみに、僕の場合は、夜型で、朝は「起きるぞっ!」て思っても、一度寝てしまえばだめな方でしたから。

大学の時の生理学の教授が言っていました。「人間、3時間寝れば生きていける。余裕をみれば4時間で充分」と。ですから、目標は4時間ですね。3ヶ月ぐらいまではずっと4時間でやったことがありますから、死にませんね。


1)頭寒足熱。部屋の暖房は足を暖めるための電気ストーブのみでした。頭を温めると眠くなる。

2)部屋の電気を消してテーブルライトのみで。他のいろいろなものが見えなくて集中力がつき眠くなりません。(目には悪いかも)

3)カフェインを利用する。コーヒーや紅茶ですね。とにかく水分とカフェインをとって。トイレの回数は増えますが、それも気晴らしになります。(どうしてもの時は、インスタントコーヒーを粉ごと飲んでました。体には悪いが、苦くて目が覚めます。)

4)風呂は、夜中に眠くなったときに入りましょう。先にはいると眠くなります。(人間、おなかいっぱいになり、暖まると眠くなります。)夜中1時2時頃、眠くなったときに入り、その後30分ぐらいはまだ勉強できます。その後また眠気が戻りますが、その時は深い眠りに入れます。ただ、おぼれないように少ない目の湯量で。風呂で寝てしまうことが時々ありますね。でも、どうしてもまだ寝られないときは、水風呂ですね。

5)まず3時間ぐっすり寝て、一度しっかり起き、もう一度1時間だけ寝る。2回目の睡眠もぐっと深い眠りになり疲れがとれます。


人間眠らなくても、そう簡単には死にません。

受験生の皆さん、頑張ってくださいね。努力は必ず報われます。